私は初代iPadから、セルラーモデルではなくWi-Fiモデルを使っています。それは「外でiPad使うならiPhoneの電波使えばいいや」と割り切っているからです。
もちろん携帯の電波を使えるセルラーモデルの方が便利です。面倒な手間がなくネットに繋げますのでね。ただ、やっぱり月額のランニングコストが痛い負担なんです。
なので私は、Bluetoothによるテザリングを使ってiPhone5の電波をiPadと共有。これによって、ランニングコストをiPhoneのみに抑えているんです。
では、実際どうやってiPhoneの電波をiPadと共有するか。そして、何故Wi-FiではなくBluetoothで繋ぐのか。その辺りのお話しをしようと思います。
iPhone5の電波をiPadと共有する
iPhone5以降のモデルであれば、「テザリング」という技術を使うことができます。
これにより、iPhoneで使っている携帯の電波をiPadやパソコンと共有できるんです。言い方を変えれば、iPhoneをモバイルルーターとして使うことでiPadでネットを楽しむことができるというわけです。
iPhoneとiPadを繋ぐ方法は3つあります。
・USBによる有線接続
・Wi-Fi接続
・Bluetooth接続
この中でも、私はBluetooth接続を断然オススメします。その理由は後述しますが、まずは接続の方法をご紹介しましょう。
前準備:ペアリングをしておく
まずは接続の前段階として、iPhoneとiPadをペアリングしておく必要があります。
2台のBluetoothデバイスの接続設定を行なうことです。Bluetoothは、無線を使った仮想的なケーブルで、機械と機械を結ぶ技術です。ペアリングを行なうことによって、Bluetooth機器は公開している機能へ、互いにアクセスできるようになります。
参考:ケータイ用語の基礎知識 第223回:ペアリング とは
まず、iPhoneとiPadで、設定画面のBluetoothを選択してください。両方ともオンになっていれば、それぞれのデバイスが表示されると思います。
そしたらiPadの画面から、ペアリングしたいiPhoneを選択します。
するとiPhoneとiPadの両方にポップアップのアナウンスが表示されます。
最後に、iPhone・iPadの両方で「ペアリング」を選択して完了です。無事に接続が完了すると「接続されました」という表示に変わります。
テザリングをしてみる
テザリングをする時は、まずiPhoneの「インターネット共有」がオンになっていることを確認してください。
そうしたら後はiPadでの作業。iPadの設定画面のBluetoothのところで、接続したいiPhoneをタップするだけ。
これだけです。接続に成功すると、iPadだと左上に鎖のマークがつきます。
一方iPhoneでは、画面上部に「インターネット共有:1台接続中」と表示されます。
何故Bluetoothで繋ぐのか
テザリングの方法としては大きく3つあります。USBによる有線、Wi-Fi、そしてBluetoothです。
これらの方法はそれぞれ一長一短。
USBは、回線速度が速いです。しかし、ケーブルを繋ぐのが非常に面倒なのが難点です。Wi-FiはUSBに次ぐ回線速度を出しますが、iPhone側からしか繋げなかったり、電池消耗が激しいというデメリットがあります。
では、Bluetoothは。
Bluetoothのメリットは大きく2つ。「電池消耗が少ない」「iPad側から接続できる」の2点です。
電池消耗が少ない
最近iPhoneの電池消耗が激しいのです。普通に使っていても一日持ちません。
そんな中でiPadにWi-Fiで繋ごうものなら、ゴリゴリ電池を消耗します。フル充電からでも二時間も繋いでいられないぐらい。
そんな中、Bluetooth接続なら電池の消耗が比較的少なく済むんです。
iPadから接続できる
Wi-Fiでテザリングする場合、「iPhoneのネットワーク共有画面を開く→iPadでWi-Fi接続」という工程をいちいち踏まなくてはならない。特にiPhoneを取り出すのがメチャクチャ面倒なんです。
でも、Bluetooth接続なら、触るのはiPadだけで良い。これがひじょ〜に便利なんです。一度体験してみればWi-Fiでの接続が面倒だと絶対に感じます。
Bluetoothでの接続は面倒が少なくて省消耗。そんなに激しい回線速度を求めないなら、絶対にBluetooth接続がオススメです。
注意点:通信制限には気をつけて
最後に、テザリングに関するちょっとした注意点を。
テザリングは、iPhoneの通信回線をiPadで利用することになります。つまり、iPadで繋いだ分も、iPhoneで繋いだ容量として換算されます。
これで困るのは、iPhoneの7GB制限。
iPhoneでの通信量が7GBを超えてしまうと、回線速度が著しく低下します。これ、ホントに遅くなります。ネットサーフィンさえままならないほど。
ですので、テザリングを利用しての動画閲覧や大きいファイルのダウンロードは止めておいた方が無難ですよ。
あとがき
以前はWi-Fiによるテザリングをずっと使っていました。でも、これが本当に面倒なんです。いちいちiPhoneをポケットから取り出して、それからiPadを弄らなければならない。これが本当に苦痛でした。
でも、Bluetooth接続ならiPadからの操作だけで接続できると知ってから、Bluetooth接続しか使っていません。それぐらい便利です。
まだBluetoothでの接続を試したことない人は、ぜひ一回やってみてください!
それでは、今日はこの辺りで。
いつもご覧いただきありがとうございます!nikeです。
皆さんはiPadを外出時どのように使用していますか?
僕はセルラーではなくWiFiモデルを愛用していて、自宅ではデータ通信制限が完全無制限の「どんなときもWiFi」というポケットWiFi。
外では、ガッツリ使うときはもちろんポケットWiFiなのですが、iPhoneのテザリング接続がとてもスムーズで便利なので、そちらを使用することも多いです。
[aside type=”normal”]セルラーモデルとは・・・?
SIMカードを差して、iPad単体でネットを使用することができるモデルのこと![/aside]
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この記事では
[aside type=”boader”] ・iPadをiPhoneのテザリングで使用するための設定方法
・Bluetoothで接続するメリット
・テザリングを使用する際の注意点[/aside]
これらについて、解説していきます!
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・あなたのApple製品を守るのはApple Care+じゃないかもしれません。[/box]
【まずは準備】iPhoneとiPadをペアリングしよう!
テザリングを使用するための準備として、まずは「ペアリング」というものを行います!
[aside type=”normal”]「ペアリング」
勝手に外部の端末に繋がないように、互いの機器を認証する必要があります![/aside]
①iPhoneとiPadで「設定→Bluetoothをオン」
「デバイス」の中から、まだペアリングされていないiPadを選択しましょう!
そうすると、iPhoneとiPad両方の画面に同じ数字が表示されます。
こちらを確認したら、「ペアリング」をタップ!
ペアリングが完了すると、デバイスの中で「iPad」の項目が「接続済み」という表示に変更されます。
準備はこれで完了!
1度ペアリングを行えば、次からはスムーズに接続可能なので安心です!
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【テザリング】iPadをiPhoneのネットに繋いで使う
準備さえ終えてしまえばあとは簡単!
「Bluetooth」から自分のiPhoneを選択するだけ!
「接続済み」という表示が出れば完了です。
お疲れさまでした!
ちなみに、接続中は画面右上のバッテリー残量の隣に、鎖のようなマークが表示されます。
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Bluetoothでテザリングするメリット
【節電】バッテリーの消費が抑えられる
テザリング自体、バッテリーの消費を加速させてしまう特徴があります。
iPhoneで普段受け取っている電波をほかの端末に飛ばすので、仕方ありません。
[aside type=”boader”]USBケーブルを使用した優先接続
WiFi接続
Bluetooth接続[/aside]
テザリングにはこの3つがありますが、Bluetoothは比較的バッテリーの消費が節約できる接続方法です。
操作が簡単!iPadからすぐに接続できる
「Bluetooth接続」の場合、iPadでネットを使いたいと思ったときに、iPad側の操作だけでテザリングを使用することができるという特徴があります。
「WiFi接続」だとiPhoneでの操作が必要になるので、手間が省けます。
【ここは注意!】テザリングを使うときに気をつけたいこと
あっという間の通信制限
おそらくほとんどの方が、iPhoneで月々に使用できるデータ容量に制限があると思います。
月に5GBや7GBの方が多いのではないでしょうか?
iPhoneのテザリングは便利なのですが、使い方によっては一瞬で通信容量を使い切ってしまい、通信制限にかかってしまいます。
ふつうにインターネットで調べ物をしたりする程度であれば問題ありません!
注意したいのが、Youtubeを見たり、Netflixなど映画を観ること。
動画は特に通信量が多くなってしまい、映画1本で制限がかかってしまうレベル。
BIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションなら、iPhoneでもiPadのテザリングでもYoutubeなど見放題になります!
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通信速度はやや遅め…
非常にスムーズな接続かつ消費電力も抑えられるというメリットの反面
WiFiや優先に比べて通信速度が遅くなってしまうという点があります。
ただこれ、実際に使っていただくとわかるのですが、検索をしたり、Youtubeを見る程度であれば問題ありません。
※スマホの通信速度や環境による
ただ、それで気になるほどの作業を使用と思ったら、やはりiPhoneのテザリングではなくポケットWiFiがおすすめです。
具体的には、映画やYoutubeを高画質でを観たり、写真・動画編集をしたりですね!
中でも完全データ通信量無制限の「どんなときもWiFi」がベスト!
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iPadをテザリングで繋ぐ設定法まとめ!
iPadをiPhoneのテザリングで接続するための方法は
[aside type=”boader”]・iPadとiPhoneをペアリング
・iPadのBluetoothから接続[/aside]
この2ステップでした!
やはりさっと使いたいときに接続できるBluetoothテザリングはとても便利です。
ポケットWiFiなどもうまく組み合わせて、どこでも快適にiPadを楽しみましょう!
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