■Windows Defenderに関する設定Windows10 Defender は最初からインストールされている既定のセキュリティプログラムです。 Show
Windows10でどうやっても無効化できなかったMicrosoft Defenderを、なんとか無効化できた話。 2020年8月のアップデート以降、他社製のウィルスソフトがインストールされていないとWindows10のMicrosoft Defender(Windows Defender)の無効化は困難になっています。それをフリーソフトを使って無効化しました。 いきなり解決方法から知りたい方はこちらから見てください。 Windows Defenderを無効化したい訳『Windows Defenderが他のウィルスソフトとバッティングしているのではないか?!』ということから始まったことなんですが、あるWindows10端末でやたらとネットワーク経由でエクセルやワードなどのファイルを開いたり、ローカルにコピーをしようとするとパソコンの動作が重たくなるといった症状に遭遇しました。 たまたま『Windows10やOfficeのインストールをミスったかな?』と端末特有の不具合と思っていたのですが、他のスタッフが別メーカーの機種で同じ仕様のWindows10端末を作ったら見事に同じ症状が出ました。 よって、何らかの原因があるのではないかと調べていくうちに、『どうもウィルスバスターとWindows Defenderのリアルタイムスキャンのバッティング、またはウィルスバスターが怪しい』ということになりました。そこで、とりあえずMicrosoft Defender(Windows Defender)を無効化してみようと思った訳なんです。 ところが無効化できない!実験的にウィルスバスターが入っていないMicrosoft Defenderが有効になっているPCで、Microsoft Defenderを無効化してみようと思ったのですが、一時的にリアルタイムスキャンを停止するこはできても、どうやっても完全な無効化はできませんでした。2020年8月のアップデート以降、他社製のウィルスソフトがインストールされていないとWindows10のMicrosoft Defender(Windows Defender)の無効化は困難になっているようです。 参考ページちなみにWindows10 Pro v20H2(ビルド19042.804)のパソコンで試しました。 グループポリシーで無効化できなかったローカルグループポリシー(gpedit.msc)を起動して、以前のWindows10のバージョンではこれで無効化できるいう情報がネットにたくさん掲載されていましたので、以下の項目を有効化しました。ここを『有効』にすることで、Defenderが無効化される予定でした。しかし、再起動してもDefenderは無効になっておらず、設定は元の『未構成』に戻っていました。
レジストリでも無効化できなかった以下のレジストリを登録すると、上記のグループポリシーを設定したことと同じことになるのですが、このレジストリを登録しても、再起動したら消えており、無効化できませんでした。
以下の参考ページによると、このレジストリ 参考ページ英語のページなので、翻訳して読んでください。 スタートアップの無効化もダメタスクマネージャーのスタートアップタブで、『Windows Security notifaction icon』を無効化しても、Defenderを無効化できませんでした。 サービスの無効化もできなかったサービス『Microsoft Defender Antivirus Service』を停止し、スタートアップの無効化を試みましたが、メニューがグレーアウトされていて、停止すらできませんでした。 コマンドプロンプト(管理者)から サードパーティのツールならできる?できた!Defender Controlこのフリーソフトを使えば無効化できました。再起動しても無効化を保持していました! ダウンロードページDefender Controlを起動して無効化ボタンを押すと、緑から赤に変わります。 ↓ Windowsセキュリティの画面も変わり、PCを再起動してもDefenderがちゃんと無効化されたままになっていました。 ↓ ConfigureDefenderこれは試していません。 ダウンロードページその他参考ページ以下のページの方法では無効化できませんでしたが、こういう方法もあるのだなと参考にメモ。 関連記事
リアルタイム保護 どこ?[スタート]ボタンを選択し、[設定]を選択します。 [設定]画面が表示されるので、[更新とセキュリティ]を選択します。 [更新とセキュリティ]画面が表示されるので、画面左側の[Windows Defender]を選択します。 [リアルタイム保護]を[オン]、または[オフ]にします。
リアルタイムプロテクションって何?リアルタイム保護はウイルス対策機能を提供します。 この機能は、お使いの端末で脅威、アドウェア、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知し処理します。 リアルタイム保護には、すべてのスキャナー機能が備わっており、24時間自動で端末を保護します。
Defenderの止め方は?1.「スタート」ボタン-「設定」の順にクリックします。 2.Windowsの設定が表示されたら、「更新とセキュリティ」-「Windows Defender」の順にクリックします。 3. 「リアルタイム保護」の設定を「オフ」に切り替えます。
Windows Defenderはどこにある?デスクトップ左下のWindowsボタン へマウスカーソルを移動し、マウスの右ボタンをクリックします。 図のようなメニューが開くので、「コントロールパネル」をクリックします。 画面右上の「表示方法」をクリックし、その中の「大きいアイコン」をクリックします。 「Windows Defender」をクリックします。
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