Windows defender グループポリシー ない

■Windows Defenderに関する設定

Windows10 Defender は最初からインストールされている既定のセキュリティプログラムです。
別途ウイルス対策ソフトをインストールして利用している場合は、
Windows Defender を完全に無効にすることで、パソコンの動作が軽くなる場合があります。

Windows 10 のWindows Defenderに関する設定
  • Windows10 Windows Defender 完全無効化する設定
  • Windows Defenderをスタートアップから無効化
  • Windows セキュリティ アプリの通知を非表示にする。
  1. Windows10 Windows Defender 完全無効化する設定

    Windows Defenderを無効にする場合は安全の為、
    必ずサードパーティ製のセキュリティソフトをインストールしましょう。

    またサードパーティ製のソフトをインストールしない場合は、
    Windows Defenderを無効にする事は大変危険ですのでやめましょう。

    使用環境により、グループポリシー(Pro版)やレジストリの編集による Defender の無効化する。
    今回は グループポリシー(Pro版)での設定方法です。

      [ グループポリシーによるWindows Defender 完全無効化する手順 ]
    1. スタートボタンを右クリックして、ファイル名を指定して実行(R) をクリックする。
    2. gpedit.msc と入力して OK をクリックする。
    3. ローカルグループポリシーエディターが起動するので次の順番で開きます。
      [コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Windows Defenderウイルス対策]
    4. 「Windows Defenderウイルス対策を無効にします」をダブルクリックします。
    5. 設定画面「Windows Defenderウイルス対策を無効にします」が表示されるので
      「有効」を選択し「OK」をクリックします。
    6. パソコンを再起動します。
    7. 再起動後、[スタートメニュー]-[設定]-[更新とセキュリティ]-[Windows セキュリティ]の順番で開きます。
    8. 「ウイルスと脅威の防止」が下記の様に「×」印と「処置が必要です。」が
      表示されていればWindows Defenderは無効化されています。
    9. ※もしWindows Defender無効化できていない場合はもう一度再起動を試してください。
    補足)
    Winaero Tweaker を使用して 無効にすることができる。
    Windows Defender セクションの Windows Defenderの無効化
    Windows defender グループポリシー ない

    Winaero Tweaker 公式 ダウンロードページ
    https://winaero.com/winaero-tweaker/

    Winaero Tweaker 日本語パッチファイル
    ( 現時点 :2022/07/01 では WinaeroTweaker_1_40_0_0_jp.zip )
    https://donkichirou.okoshi-yasu.net/download/WinaeroTweaker.html

  2. Windows Defenderをスタートアップから無効化
    1. 「タスクバー」の何もないところを右クリックし、「タスクマネージャー(K)」をクリックします。
    2. タスクマネージャーが簡易表示になっている場合は「詳細(D)」をクリックし「詳細表示」に切り替えます。
    3. 「スタートアップ」のタブをクリックします。
    4. 「Windows Security notification icon」をクリックし、タスクマネージャー右下の「無効」をクリックします。
    5. 「Windows Security notification icon」が無効になっていることを確認します。
    6. 再起動を行ってください。次回起動時「Windows Defender」は起動しません
    7. 以上で操作完了です。
  3. Windows セキュリティ アプリの通知を非表示にする。

    Microsoft Defender の Windows セキュリティ アプリの通知を非表示にする。

      [ Windows セキュリティ アプリの通知を非表示にする手順 ]
    1. スタートを右クリックして ファイル名を指定して実行(R) をクリックする。
    2. gpedit.msc と入力して OK をクリックする。
    3. [グループ ポリシー管理エディター] で、[コンピューターの構成] に移動し、
      [管理用テンプレート] の順に移動します。
    4. ツリーを展開して、[通知Windowsコンポーネント> Windows セキュリティ を開く。
    5. ウイルスと脅威の防止を開く。
      Windows defender グループポリシー ない

    6. 「ウイルスと脅威の防止」領域を非表示にする をダブルクリックする。
    7. 有効 にチェックを入れる。
    8. 適用 -- OK をクリックする。
    9. これで Windows セキュリティ アプリの通知を非表示になる。
      Windows defender グループポリシー ない

      注意) 次のレジストリ キーと DWORD 値を使用して、すべての通知 を非表示にできます。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender Security Center\Notifications] "DisableNotifications"=dword:00000001 重要 ではない通知を非表示にするには、次のレジストリ キーと DWORD 値 を使用できます。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows Defender Security Center\Notifications] "DisableEnhancedNotifications"=dword:00000001

  • Windows 10
  • グループポリシー
  • セキュリティ
  • レジストリ

目次

Windows10でどうやっても無効化できなかったMicrosoft Defenderを、なんとか無効化できた話。

2020年8月のアップデート以降、他社製のウィルスソフトがインストールされていないとWindows10のMicrosoft Defender(Windows Defender)の無効化は困難になっています。それをフリーソフトを使って無効化しました。

いきなり解決方法から知りたい方はこちらから見てください。

Windows defender グループポリシー ない

Windows Defenderを無効化したい訳

『Windows Defenderが他のウィルスソフトとバッティングしているのではないか?!』ということから始まったことなんですが、あるWindows10端末でやたらとネットワーク経由でエクセルやワードなどのファイルを開いたり、ローカルにコピーをしようとするとパソコンの動作が重たくなるといった症状に遭遇しました。

たまたま『Windows10やOfficeのインストールをミスったかな?』と端末特有の不具合と思っていたのですが、他のスタッフが別メーカーの機種で同じ仕様のWindows10端末を作ったら見事に同じ症状が出ました。

よって、何らかの原因があるのではないかと調べていくうちに、『どうもウィルスバスターとWindows Defenderのリアルタイムスキャンのバッティング、またはウィルスバスターが怪しい』ということになりました。そこで、とりあえずMicrosoft Defender(Windows Defender)を無効化してみようと思った訳なんです。

ところが無効化できない!

実験的にウィルスバスターが入っていないMicrosoft Defenderが有効になっているPCで、Microsoft Defenderを無効化してみようと思ったのですが、一時的にリアルタイムスキャンを停止するこはできても、どうやっても完全な無効化はできませんでした。2020年8月のアップデート以降、他社製のウィルスソフトがインストールされていないとWindows10のMicrosoft Defender(Windows Defender)の無効化は困難になっているようです。

参考ページ

ちなみにWindows10 Pro v20H2(ビルド19042.804)のパソコンで試しました。

グループポリシーで無効化できなかった

ローカルグループポリシー(gpedit.msc)を起動して、以前のWindows10のバージョンではこれで無効化できるいう情報がネットにたくさん掲載されていましたので、以下の項目を有効化しました。ここを『有効』にすることで、Defenderが無効化される予定でした。しかし、再起動してもDefenderは無効になっておらず、設定は元の『未構成』に戻っていました。

  • [コンピューターの構成]-[管理用テンプレート]-[Windowsコンポーネント]-[Microsoft Defender ウィルス対策]-[Microsoft Defender ウィルス対策を無効にする]

Windows defender グループポリシー ない

Windows defender グループポリシー ない

レジストリでも無効化できなかった

以下のレジストリを登録すると、上記のグループポリシーを設定したことと同じことになるのですが、このレジストリを登録しても、再起動したら消えており、無効化できませんでした。

Windows defender グループポリシー ない

キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\WindowsDefender
値の名前 DisableAntiSpyware
タイプ RED_DWORD
値のデータ 1(無効)

以下の参考ページによると、このレジストリDisableAntiSpywareは2020年8月のアップデートから無効になってそうです。

参考ページ

英語のページなので、翻訳して読んでください。

スタートアップの無効化もダメ

タスクマネージャーのスタートアップタブで、『Windows Security notifaction icon』を無効化しても、Defenderを無効化できませんでした。

Windows defender グループポリシー ない

サービスの無効化もできなかった

サービス『Microsoft Defender Antivirus Service』を停止し、スタートアップの無効化を試みましたが、メニューがグレーアウトされていて、停止すらできませんでした。

Windows defender グループポリシー ない

コマンドプロンプト(管理者)からnet stop WinDefendsc stop WinDefendでコマンドによる停止もアクセス拒否でダメでした。

サードパーティのツールならできる?できた!

Defender Control

このフリーソフトを使えば無効化できました。再起動しても無効化を保持していました!

ダウンロードページ

Defender Controlを起動して無効化ボタンを押すと、緑から赤に変わります。

Windows defender グループポリシー ない

Windows defender グループポリシー ない

Windowsセキュリティの画面も変わり、PCを再起動してもDefenderがちゃんと無効化されたままになっていました。

Windows defender グループポリシー ない

Windows defender グループポリシー ない

ConfigureDefender

これは試していません。

ダウンロードページ

その他参考ページ

以下のページの方法では無効化できませんでしたが、こういう方法もあるのだなと参考にメモ。

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リアルタイム保護 どこ?

[スタート]ボタンを選択し、[設定]を選択します。 [設定]画面が表示されるので、[更新とセキュリティ]を選択します。 [更新とセキュリティ]画面が表示されるので、画面左側の[Windows Defender]を選択します。 [リアルタイム保護]を[オン]、または[オフ]にします。

リアルタイムプロテクションって何?

リアルタイム保護はウイルス対策機能を提供します。 この機能、お使いの端末で脅威、アドウェア、個人データや端末に損害を与える目的で悪用される可能性があるアプリを検知し処理します。 リアルタイム保護、すべてのスキャナー機能が備わっおり、24時間自動で端末を保護します。

Defenderの止め方は?

1.「スタート」ボタン-「設定」の順にクリックします。 2.Windowsの設定が表示されたら、「更新とセキュリティ」-「Windows Defender」の順にクリックします。 3. 「リアルタイム保護」の設定を「オフ」に切り替えます。

Windows Defenderはどこにある?

デスクトップ左下のWindowsボタン へマウスカーソルを移動し、マウスの右ボタンをクリックします。 図のようなメニューが開くので、「コントロールパネル」をクリックします。 画面右上の「表示方法」をクリックし、その中の「大きいアイコン」をクリックします。 「Windows Defender」をクリックします。