重要: デバイスがサービス対象外になると、Microsoft からセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、セキュリティ上のリスクやウイルスの被害を受ける可能性が高まります。 このため、最新バージョンの Windows 10 に更新することを強くお勧めします。 最新バージョンのWindows 10に更新するには、[今すぐ更新] を選択します。 今すぐ更新 タスク バーの検索ボックスに「winver」と入力し、Enter キーを押します。 [Windows のバージョン情報] ダイアログ ボックスが開き、デバイスで実行されている Windows 10 のバージョンが表示されます。 使用中のバージョンを「Windows ライフサイクルのファクト シート」に記載されているバージョンと比較することで、最新バージョンの Windows 10 がデバイスで実行されているかどうかを確認できます。 コンピューターは動作しますが、新しいセキュリティ更新プログラムやその他の品質更新プログラムを受け取ることができなり、セキュリティのリスクやウイルスの被害を受ける可能性が高くなります。 このため、前に説明したとおり、Windows 10 の最新バージョンに更新して、引き続き最新の状態が維持されるようにすることを強くお勧めします。 Microsoft では、デバイスに最新の更新プログラムがインストールされていることを確認するための無償サポートを提供しており、その他の問題についてテクニカル サポートを受ける前にデバイスを最新の状態に更新することをお願いしています。 関連記事Windows 11 へのアップグレード: よくあるご質問 ヘルプを表示2021年6月25日(日本時間)に、マイクロソフトがWindows11を発表して話題になっていますね。 ネット上では、「俺のパソコンはWindows11にできるヒャッホー」「お使いのPCはWindows11にできないって表示された!」なんて多くの意見と議論が巻き起こっています。 Windows11の発表は、Windowsのパソコンを使用している人であれば、無関係ではない話題ですよね。日本の会社の約7割がWindowsを使用しているなんてデータもあります。 その中で、Windows11をリリースするなんて!嘘つき!裏切り者!って意見が多くみられます。 Windowsを発明したマイクロソフト社が、なぜネットでここまで叩かれているのか。 今さら知らないとは言えない、Windows11の発表と同時にネット上で「嘘つき!」「裏切り者!」と盛大に叩かれている理由とWindows11が発表された真の理由についても、詳しくお話していきたいと思います。 なぜWindows11を発表して嘘つき!裏切り者!呼ばわりされているのか?結論、Windows10で最後ですとMicrosoftがハッキリ言っていたからです。 Windows10が最後という話は聞いたことあったり、うる覚えの人が多いと思いますが、Windows11というものは本来ならば製造される予定はなく、Windows10が最後のOSでした。
もちろん、更新やセキュリティのアップデートなどは行うけれども、大幅なOSのバージョンアップを行うことは今後ない予定でした。 しかし、その約束を反故にして、しれっとWindows11を6月25日午前0時(日本時間)に発表しました。 だから、Windows11の発表をMicrosoftが正式に行ったときに、多くのユーザーが「嘘つき!」「裏切り者!」って思ったのです。 企業の開発や経営方針にまで、口を出すユーザーなんてほとんどいませんが、正式に発表するのであれば、Windows10の時に「最後のメジャーリリース」だと明言したことに覆す形になってしまった謝罪をして欲しかったというのが率直な気持ちでしょう。 新しいものが出て便利な日常になるのであれば、みんな賛成です。 しかし、Windows11になる=劇的に変わって私たちのパソコン生活が便利になるのか?と言えば、NOです。 実際に動かしていない、動かせる完全版がない以上、Microsoft公式発表の情報だけが頼りになりますが、実際「これはWindows11にした方が絶対いい!」って思ったユーザーは多くないと思います。 それよりも、「既存のWindows10は、Windows11にアップグレードできるのか?」「今使っているアプリはWindows11でもしっかり動作するのか?」など、期待より不安の方が大きいです。 不安な気持ちにさせやがって!コノヤロー!って思う人の中には、「Windows10って何がダメだったの?なんでWindows11にする必要があるの?」と思っているユーザーが多いです。 そして、疑問がある部分についてはMicrosoftから納得のいく公表はまったくありませんでした。 疑問点や不満点が、まったくケアできていないにも関わらず、過去にした話をひっくり返したことに、いら立ちを感じているというのがユーザーの本音です。 ハッキリと外部に向けて発信している情報に対して「間違いでした!ごめんなさい!」って言えないのって、大企業としてどうなの?って思ってしまいますよね。 おそらく、日本人的な感覚だと思うのですが、断定した意見を使う時は、それ相応の責任を持って行って欲しいっていう気持ちにどうしてもなってしまいます。 だから、Windowsユーザーの大多数が「Windows11を出すなんて!Microsoftの嘘つき!裏切り者!」って声を荒げて言っているのです。 でも、開発している会社が言うことですから仕方ありません。まぁ、予定は未定やし、別にWindows11を絶対にリリースしないとは、一言も言ってないしね。 Microsoftは、ユーザーに不確かな情報と誤認させてしまう情報のせいで「嘘をついた!」「Windows11をリリースするなんて裏切り者!」とユーザーに思わせてしまったというのが今回の事の真相です。 しかし、なぜハッキリと「Windowsシステムの最後のメジャーリリースです。」って言っておきながら、Windows11をリリースすることを決めたのでしょうか。 ちょっと腑に落ちませんよね。 Windows11になった理由ってなに?Windows11になったらどう変わるの?という疑問について深堀して解説していきたいと思います。 Windows11を出した表向きの理由Windows11を出した表向きのは、あなたの大切な人やことをもっと身近に感じられる体験をお届けするためのバージョンアップを行う為です。 Windows10のアップデートとして実装する予定だった「Sun Valley」(開発コードネーム:サンバレー)を、Microsoftは6月24日(米国東部時間、日本時間6月25日0時)にWindows 11(ウインドウズイレブン)として正式に発表しました。 Microsoftは、2015年にWindows10を「Windowsシステムの最後のメジャーリリース」と言った一番大きな部分としては、従来の数年に一度のユーザーが有料でアップグレードするような大規模なバージョンアップから、半期に一度アップデートする回転の速いアジャイル開発方式へ転換をすることの意思表示だったというのが本来の意味です。 Windows10を最後のメジャーリリースと言った具体的な内容としては、Windowsのバージョンを大規模にバージョンアップすることなく、Windows10のままで使い続けられるよ!セキュリティや改善点があったら、その都度対応していくよ!ということです。 じゃあ、Windows11になったら従来の数年に一度のアップグレードに戻るのか?ということでもありません。 なぜなら、Windows11自体がアジャイル開発方式で提供されるアップデートそのものなので、Windows11になったからといって、Windows10と同じように期に一度アップデートする回転の速いアジャイル開発方式を辞めるわけではないようです。 では、本質的に、どこが違うのか?Microsoftの答えは、Windows11のFAQに記載がありました。
Microsoftから公式に発表されている内容について、ざっくりまとめると「デザインの変更」「新しいツールやアプリの追加」の2つが変更されたようです。 しかし、わかりずらいし、答えになっていない💦 Windows10とWindows11の違いについて、もっと突っ込んで知りたいのであれば、別の記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。 具体的に、Windows10ではなくWindows11として発表した理由については、ハッキリとした答えは発信していません。 しかし、Windows+デバイスチーフプロダクトオフィサーのPanos Panay氏は、「生産性、創造性、使いやすさのために再設計されました」と明言しています。
この一文から読み取れることは、Windowsを使用するすべての人が、もっとより良いパソコン体験にしていくために、生産性、創造性、利便性のために再設計する必要性があった。だから、Windows10とは違うWindows11という形で発表をした。 そう読み取ることができます。 ここまでが表向きな理由です。 では、表を見ているだけでは知りえないWindows11発表の裏の理由について次の項目で解説していきたいと思います。 Windows11を出した裏側の理由結論としては、3つの理由があって総合的に判断した上でWindows11を発表したということです。。 じゃあ、3つの理由って何か。 Windows11が発表された3つの裏の理由
まず、Windowsパソコンの販売促進のプロモーションがしたかったという理由です。 MicrosoftのWindows部門としては、パソコンを売りたいという気持ちは強いでしょう。過去はWindowsの有償アップデートが必要だったため、Windows搭載のパソコンが飛ぶように売れた。しかし、近年「Azureを筆頭としたクラウド部門の台頭」と「WindowsOSの無償アップグレード化によって有形商品からサービスとしての立ち位置に変化」していったため、Windows部門は太陽から月へと立ち位置を変えざるおえなかった。 ですが、再度Windows部門が輝ける絶好のタイミングがやってきた。 それが、コロナ過による強制的なデジタルへの移行(DX)です。 企業や個人が、今まで以上にパソコンやカメラなどの周辺機器が必要になり、自然とWindowsの売上を上げやすい環境へと変化しました。 すでに、多くのユーザーがより良いパソコンを求めてWindowsのパソコンへの意識や関心は自然と高まっています。 そこで、Windows11の発表を行うことで、今よりも素晴らしいユーザー体験ができるかもしれないという、イメージを確立することで、ユーザーの興味を鷲掴みし、さらなる収益増を目指したいというビジョンが少なからずあったから、Windows10「Sun Valley」としてではなく、Windows11という名称でリリースしたというのが本音だと思います。 次に、セキュリティの強化を行いたかったから、Windows11にしたという理由です。 Windowsのアップグレードを行う理由の1つとして、既存のバージョンでは対応できないほどのセキュリティ的な問題があるから、バージョンを上げてアップグレードするという側面があります。 今回のWindows11で、ネット上で話題になっているWindows11のアップグレードの最低要件ってご存知ですか? そう!TPM2.0が無いとWindows11にアップグレードできない件です。 TPM2.0って、暗号化などセキュリティ機能を強化するチップになります。 なぜ、セキュリティを強化されている端末でしかWindows11が使用できないのか。 もしかしたら、特定のCPUとWindows11は相性が悪いのでは?既存のWindows10では対応できない何かがあったのでは?特定のCPUとWindows10の組み合わせによって、ウィルスや攻撃を受けやすくしてしまう大きな欠陥があったのでは?と勘ぐってしまいます。 致命的な欠陥がある場合は、一度ゼロにして作り直さなければいけません。今回のような場合だと、強制的に使えなくするとかね。 しかも、実際にあったら100%公表はされないです。 しかし、個人的には可能性はあるけど、限りなく薄いと思っています。←てか、そう思いたい! どちらかというと、Windows11にしたのは「セキュリティ機能を強化するのも目的の1つだから!みんな許してちょ!」って言いたいだけのような気がします。 なぜなら、MicrosoftはWindows11の最低要件を見直すことを明言しています。 必ず必要だったものであれば、一番のネックになっていた箇所を見直したり訂正することを考える必要性すらありません。 ぶっちゃけ、Microsoftのパソコン部門が今年の業績を出す為に、本気を出しに来ているようにしか思えません。 最後は、AppleやGoogleへの対抗とけん制という理由です。 Windowsのシェアは世界トップです。 しかし、全世界で一番普及しているOSではなくなってしまいました。 世界で見ると、世界1位のOSはAndroidです。そして世界的にWindowsには負けますが、普及率を上げているのがMacです。 Operating-System-Market-Share–Worldwide-&-Japan–June-2021 StatCounter Global Statsがデータとして出しているオペレーティングシステムのマーケットシェアを見ると、Androidがダントツです。 そして、日本で見た場合、iPhoneやMacのOSであるiOSがトップです。 つまり、WindowsのOSは、世界的に見ても、日本的に見ても落ち目になっているという事実があります。 Androidは、格安から高機能高性能の端末までを取り揃えており、SDカードによるストレージの拡張が可能だったり、新機能の搭載が速かったり、機能重視のユーザーから支持されています。 また、Macは、説明書不要のユーザーの使いやすさを考えられたデザインと洗練されたビジュアルやセキュリティの高い内部システム、開発環境が整備されているPCは、モノづくりをする開発者やクリエイターにとって雰囲気と実用性を兼ねており非常に人気が高いです。 どちらも、今までのWindowsとは、違う方向性でユーザーに魅力を提供し、ファンを獲得しています。 過去の話ですが、Windowsのイベントに来ていた開発者やクライアントの多くがMacを使用しながらWindowsのイベントに参加しているという異様な光景もありました。 Microsoftにとっては、かなりの屈辱と恐怖だったことは間違いありません。 じゃあ、MicrosoftのWindowsは過去のように世界トップに返り咲くことはできないのか?AndroidやiOSに太刀打ちできないのか? Microsoftは勝ちに来てます。だからこそのWindows11なんです。 Windows11は、素晴らしいグラフィックや新たなユーザー体験、PCゲームの質の向上、Androidアプリとの連動や今後さらなるサービスが増えるように、開発者向けの導線を敷くことを発表しています。 Microsoftは、Windows11でAndroidアプリをMicrosoftストアからアプリのインストールやデータ共有を実装することでユーザーに価値を提供することはもちろん、中身であるアプリの充実をするべく、Appleのアプリよりも開発者にメリットのある料金形態を提示・実装することで、Microsoftストアの活性化を狙っています。 つまり、Androidの良い部分を取り込み、Appleとは価格で対抗する道を選んだということです。 もちろん、私はMicrosoftの中の人でもなんでもないので、個人的な考察ではありますが、表向きの理由だけであるのであれば、必ずしも必要のない追加機能もあるので、少なからず裏の理由の要素もMicrosoftの経営戦略としてあったと断言させていただきます。 まとめWindows11の発表があったとき、あなたはどう思いましたか? 私は率直に仕事が増えそうだなぁ~という気持ちとチャンスが増える可能性があると思いました。 もともと、私はWindows95から使っているWindowsユーザーですので、Windows自体が新しくなることについては賛成です。 しかし、なぜかWindows11にすると発表した時は、とても複雑な気持ちと新しい可能性や未来をイメージできてワクワクするという何とも矛盾した感情でいっぱいでした。 素直にどうしても喜べないのは、「Windows10は、Windowsシステムの最後のメジャーリリース」といった言葉に対しての納得する答えが、Microsoftから発表されていないからということが一番の理由です。 別に出しちゃダメじゃないですし、企業の考えや方針が変わることなんて珍しい事ではありません。 でも、欲しかったな~って思ってしまうのは私だけなんでしょうかね💦 もし、あなたなりの意見や考えがあれば、コメントに書きこんでもらえたら嬉しいです。 Windows11になった表向きの理由は実際のコメントを引用していますけど、裏の理由の3つはあくまで考察なので、ガチで信じすぎないようにしてくださいね💦 この記事を気に入っていただけたら、コメントやシェアをしていただけるととても励みになります!これからも、Windows11に関する情報やITに関する疑問について個人的な見解などを発信していきますので、たまにサイトをチェックしていただけると、とっても嬉しいです(‘ω’)ノ。 また、SNSのフォローボタンをポチってもらえると、嬉しいです。 ではでは、最後までご覧いただきありがとうございました。 Twitter:@Uriuri_writer Instagram:@uriuri_writer Windows 10 21H2 アップデートしないとどうなる?Windows 10 バージョン 21H2を適用しない場合、Windows 10のサポート終了日2025年10月14日を待たずに、2022年12月13日にサポート期限を迎えてしまいます。
Windows 10 サポートが切れるとどうなる?サポートが終了すると、PC に必要な更新が受けられなくなります
メインストリーム サポートに加え延長サポートも含めたすべてのサポートが終了すると、仕様変更や新機能のリクエスト、セキュリティの更新プログラム、無償 / 有償サポートなど、マイクロソフトが提供する重要な更新を含むすべてのサポートが受けられなくなります。
Windows 10 21H2のサポート期限は?Windows OSは、提供開始から10年間のサポート期間が設けられている。 Windows 8.1は2023年1月10日に、Windows 11 Home/Proのバージョン21H2(初期バージョン)も2023年10月10日にはサポートが終了してしまう。
Windows 10はいつまで使えるの?マイクロソフトは、2025 年 10 月 14 日まで、少なくとも 1 つの Windows 10 リリースを引き続きサポートします。
|