レポートの 2 つの期間を比較する場合、どの機能を使用しますか。

顧客レポート

このページはNov 25, 2022に印刷されています。最新のバージョンについては、https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/customers-reportsをご覧ください。

ストアがスタンダード、プレミアム、またはShopify Plusプランの場合、お客様に関する詳細なレポートにアクセスできます。以下のレポートを使用すると、お客様の平均注文カウント、平均注文合計、予想購入金額など、お客様に関する有用なインサイトを得ることができます。

  • 時間の経過によるお客様数の変化
  • 新規のお客様とリピーターへの販売の比較
  • ロケーション別のお客様
  • リピーター
  • 一度限り訪問したお客様
  • お客様のコーホート分析
  • 予測される購入額の階層

ストアでプレミアムまたはShopify Plusのプランを利用している場合は、次のレポートにアクセスすることもできます。

  • リスクのあるお客様
  • ロイヤルカスタマー

お客様レポートの生成方法により、ストア分析に過去12時間におけるストアのすべてのアクティビティが表示されないことがあります。ただし、新規のお客様とリピーターへの販売レポートを開くと、データは数秒後に最新の状態になります。レポートを再度開いたり更新したりして、より新しいデータを表示できます。

お客様レポートは25万人に制限されています。25万人以上のお客様データにアクセスする必要がある場合は、Googleアナリティクスを設定して使用することができます。詳細については、Googleアナリティクスの使用を参照してください。ただし、管理画面のお客様ページですべてのお客様をエクスポートすることができます。

お客様レポートのデータは、選択した期間内に行われた注文だけでなく、レポート内の新しいお客様の注文履歴全体に基づいています。たとえば、11月のみのレポートを表示すると、そのお客様が12月に2回目の購入を行った場合でも、その月の新しいお客様はリピート顧客として表示されます。

お客様レポートにアクセスする

手順:

  1. 管理画面から、[ストア分析] へ移動し、[レポート] に移動します。

  1. Shopifyのアプリで、[ストア] > [ストア分析] の順にタップします。
  2. [レポート] をタップします。

  1. Shopifyのアプリで、[ストア] > [ストア分析] の順にタップします。
  2. [レポート] をタップします。

  1. [カテゴリー] をクリックします。
  2. [お客様] をクリックしてレポートを絞り込み、お客様レポートのみを表示します。

時間の経過によるお客様数の変化

時間の経過によるお客様数の変化レポートには、ストアで注文したお客様数が表示されます。

[グループ化する] のドロップダウンメニューで時間の単位を選択して、データのグループ化方法をコーントロールできます。

レポート表に初めてのお客様とリピーターの両方のタイプのお客様が示されている場合、時間単位ごとに2つの行が表示されます。初めてのお客様とは、あなたのストアで最初の注文を行なったお客様のことです。リピーターとは、注文を行なったお客様で、注文履歴には少なくとも1つの注文が含まれています。

以下のデータを時間単位ごとに見ることができます。

  • その期間中に注文を行なった新しい (初回) お客様数。そのようなお客様のグループは、しばしば新規顧客郡と呼ばれます。
  • その期間中に注文を行なったリピーターの数。

新規のお客様とリピーターへの販売の比較

新規のお客様とリピーターへの販売の比較レポートは、初めてのお客様とリピーターが行なった注文の価格を示します。

[グループ化する] をクリックして、時間、日、週、月、四半期、年、時間帯、曜日、または特定の月の販売合計をグラフで表示する時間単位を選択できます。時間単位は、販売合計をグループ化する方法を指定します。

レポート表に初めてのお客様とリピーターの両方のタイプのお客様が示されている場合、時間単位ごとに2つの行が表示されます。初めてのお客様とは、あなたのストアで最初の注文を行なったお客様のことです。リピーターとは、注文を行なったお客様で、注文履歴には少なくとも1つの注文が含まれています。

以下のデータを時間単位ごとに見ることができます。

  • 各グループのお客様によって行われた注文数
  • 各グループのお客様が注文した金額 (販売合計)。

ロケーション別のお客様

ロケーション別のお客様レポートには、地理的なロケーション別に分類された新しいお客様のデータが表示されます。新しいお客様は、管理画面においてデフォルトの住所の地理的なロケーションに従って整理されます。

地理的地域ごとに、以下の情報を確認できます。

  • 選択した期間内に初めての注文を行った新しいお客様数
  • それらのお客様が初めての注文以降に行なった注文の合計数
  • 税金、ディスカウント、配送、返金を含む、お客様費やした合計金額

日付別の注文日付別の合計金額は、選択した期間内に行われた注文だけでなく、レポート内の新しいお客様の注文履歴全体に基づいています。

リピーター

リピーターレポートには、注文履歴に2つ以上の注文が含まれているすべてのお客様に関するデータが表示されます。

お客様ごとに以下の詳細が表示されます。

  • お客様の名前
  • メールアドレス
  • 直近の注文時にマーケティングを受け入れることに同意したかどうか
  • 初めての注文の日付
  • 直近の注文の日付
  • 行なった注文数
  • 平均注文金額
  • 税金、ディスカウント、配送、返金を含む、お客様費やした合計金額

一度限り訪問したお客様

一度限り訪問されたお客様レポートには、注文履歴が1つだけのすべてのお客様に関するデータが表示されます。

お客様ごとに以下の詳細が表示されます。

  • お客様の名前
  • メールアドレス
  • 直近の注文時にマーケティングを受け入れることに同意したかどうか
  • 初めての注文の日付
  • 行なった注文数。その数は1
  • 税金、ディスカウント、配送、返金を含む、注文の金額

お客様のコーホート分析

お客様のコホート分析レポートでは、顧客の獲得と維持に関するデータを見ることができます。コホートとは、同じような特徴を持つ顧客のグループのことです。お客様のコホート分析レポートでは、最初の注文をした日付に基づいてお客様をコホートに分類します。

このレポートを見れば、リピート購入をしているのはどのようなお客様で、一番大切にする必要があるのはどのようなお客様なのかを判断することができます。お客様をリターゲティングするのはいつがよいか、リターゲティングするべきなのはどのようなお客様か、あまり重要でないのはどのようなお客様か、といったことを判断する上で、このような情報が役立ちます。

お客様のコホート分析には以下のレポートが含まれています。

  • コーホート分析の表
  • 定着率の表
  • コーホート分析の詳細

コーホート分析の表

コーホート分析の表には、お客様の初回購入時に基づいたリピート購入に関するデータが表示されます。各行は、同時期に初回購入したお客様のコーホートを表します。[お客様] 列にはそのコーホートに含まれるお客様数が表示され、残りの列にはコーホートにおいて新しい期間に次の購入を行ったお客様の数が表示されます。

たとえば、お客様のジョンが2022年2月に初回購入をしたとします。その後、ジョンは2022年6月と2022年9月に次の購入を行いました。2022年の毎月のコーホート分析では、ジョンは2月のコーホートに含まれ、月4月7のリピート顧客としてカウントされます。

レポートは、以下のようにカスタマイズできます。

  • 定着率を数値または割合で表示する
  • コーホートがグループ化される期間を変更する
  • レポートが表示される期間を変更する

定着率の表

定着率の表には、レポートに表示されている期間中における初めてのお客様全員の定着率が表示されます。次の比較を表示することもできます。

  • 前期との比較
  • 前年との比較
  • コーホート間の比較

また、選択した期間における全コーホートのお客様の定着率を表示したり、1つのコーホートを選択してその定着率を表示したりできます。

コーホート分析の詳細

コホートの列にある期間をクリックすると、コホート分析の詳細にアクセスできます。各コホートでは以下の詳細を見ることができます。

  • コーホートに含まれる新規のお客様の合計
  • 現在の日付までにコーホートにおいて費やされた合計金額
  • コーホートにおける平均注文金額
  • コーホートに含まれる個々のお客様が費やした平均合計金額
  • コーホートにおいて予測される購入額の階層の概要
  • 該当するコーホートに含まれるお客様の上位の地理的なロケーション

顧客セグメンテーションにコーホート分析レポートを使用する

お客様のコーホート分析レポートのデータを使用して、価値の高いお客様のコーホートからお客様セグメントを作成することができます。

たとえば、2022年6月のお客様コーホートが高い定着率を示す場合、2022年6月1日から2022年6月30日のFirst_order_dateを使用してお客様セグメントを作成することができます。

顧客セグメンテーション について詳しくはこちらをご覧ください。

予測される購入額の階層

予測される購入額の階層レポートには、選択したコーホートに含まれる個々のお客様の予測値が表示されます。このレポートを活用して、価値の高いコーホートを構成するお客様をターゲットにすることができます。コーホートでは、個々のお客様に関して以下の詳細を確認できます。

  • お客様の名前
  • 予測される購入額の階層
  • メール購読状況
  • お客様の前回の注文日
  • お客様が行った注文の総数
  • お客様の支払い合計額

予測される購入額の階層の決定方法について、詳しくご覧ください。

リスクのあるお客様

ストアがプレミアムプランまたはShopify Plusプランの場合にのみ、[リスクのあるお客様] レポートにアクセスできます。

リスクのあるお客様レポートには、リスクのあるすべてのリピーターデータが表示されます。

リスクのあるお客様とは、あなたのストアで別の注文を行う中程度の確率があると推定されるものの、しばらくの間注文を行なっていないお客様のことです。

Shopifyでは、機械学習モデルを使用して、お客様が今後90日間にアイテムを購入する可能性を判断します。

どのお客様がリスクのあるお客様かを知ることで、マーケティングで調整またはターゲットを絞ることができます。たとえば、リスクのあるお客様にディスカウントを提示して、再度購入を促すことができます。

このレポートでは、個々のお客様に関して以下の詳細が表示されます。

  • お客様の名前
  • メールアドレス
  • 直近の注文時にマーケティングを受け入れることに同意したかどうか
  • 初めての注文の日付
  • 直近の注文の日付
  • 行なった注文数
  • 平均注文金額
  • 税金、ディスカウント、配送、返金を含む、お客様費やした合計金額

ロイヤルカスタマー

ストアがプレミアムプランまたはShopify Plusプランの場合にのみ、ロイヤルカスタマーレポートにアクセスできます。

ロイヤルカスタマーレポートには、すべての懇意なリピーターに関するデータが表示されます。

ロイヤルカスタマーとは、あなたのストアで別の注文を高い確率で行うと推定され、また平均的なお客様よりも多くの注文を行なってきたお客様です。このレポートはマーケティング活動に役立つはずです。たとえば、利益率の高い商品をロイヤルカスタマーにマーケティングすることは効果的なアプローチとなります。

お客様ごとに以下の詳細が表示されます。

  • お客様の名前
  • メールアドレス
  • 直近の注文時にマーケティングを受け入れることに同意したかどうか
  • 初めての注文の日付
  • 直近の注文の日付
  • 行なった注文数
  • 平均注文金額
  • 税金、ディスカウント、配送、返金を含む、お客様費やした合計金額

カスタマーレポートをカスタマイズする

ストアがプレミアムプランまたはShopify Plusプランの場合は、絞り込みおよび編集機能を使用してお客様に関するレポートをカスタマイズできます。

以下は、該当する場合に使用可能な絞り込みと列のサンプルです。

お客様レポートの絞り込み

顧客

  • 顧客対応用メールアドレス: お客様に関連付けられたメールアドレス。
  • お客様名: お客様の氏名。

お客様の属性

  • マーケティングを受け入れる: お客様が直近の注文を行なった際に、マーケティングを受け入れることに同意したかどうか。
  • 一度限り: 注文履歴に1つの注文しか含まれていないお客様。
  • リピーター: 注文履歴に1つ以上の注文があるお客様。

お客様セグメント

  • リスクがある: リピート顧客であり、中程度の確率でリピートするが、しばらくの間注文をしていないお客様。
  • 休止状態: 別の購入を行なうためにリピートする可能性が低いお客様。
  • ロイヤルカスタマー: リピートの可能性が高いと推定され、平均的なお客様よりも多くの注文を行なってきたお客様。
  • 有望: リピートの確率が高く、ロイヤルカスタマーになると思われるお客様。

Location

  • 市区町村/国/地域: 管理画面のデフォルトの住所に基づくお客様の市区町村、国、および地域。

お客様レポートの列

顧客

  • 顧客対応用メールアドレス: お客様に関連付けられたメールアドレス。
  • お客様名: お客様の氏名。
  • お客様: 選択した期間内に注文を行なった初めてのおよびリピート顧客の合計数。

お客様の属性

  • マーケティングを受け入れる: お客様が直近の注文を行なった際に、マーケティングを受け入れることに同意したかどうか。
  • 一度限り: 注文履歴に1つの注文しか含まれていないお客様。
  • リピーター: 注文履歴に1つ以上の注文があるお客様。

お客様セグメント

  • リスクがある: リピート顧客であり、中程度の確率でリピートするが、しばらくの間注文をしていないお客様。
  • 休止状態: 別の購入を行なうためにリピートする可能性が低いお客様。
  • ロイヤルカスタマー: リピートの可能性が高いと推定され、平均的なお客様よりも多くの注文を行なってきたお客様。
  • 有望: リピートの確率が高く、ロイヤルカスタマーになると思われるお客様。

初めての注文

  • 初めての注文 (日/月/週/年): お客様の初めての注文の日付。

最終注文

  • 最後の注文 (日/月/週/年): お客様の最後の注文の日付。

Location

  • 市区町村/国/地域: 管理画面のデフォルトの住所に基づくお客様の市区町村、国、および地域。

Order

  • 平均注文金額: 最初の注文以降のお客様の平均注文金額。これは、新しいお客様の注文の合計金額を注文の合計数で割ることによって計算されます。注文の合計金額には税と配送料が含まれており、返金前のものです。注文の合計数には、ギフトカードのみで構成される注文は含まれません。

注文

  • 現在までの合計購入金額: 税金、ディスカウント、配送、返金など、お客様が費やした合計金額です。たとえば、お客様がストアから2つの50ドルのアイテムを注文し、税金を支払らず、1つのアイテムに対して10%を受け取り、配送に10ドルを費やし、配送遅延に対して7ドルの返金を受けたとします。この例では、現在までの合計購入金額は、50 + 45 + 10 -7と計算され、合計$98と表示されます。
  • 現在までの注文数: 最初の注文以降の新しいお客様の注文の合計数。

時間

  • 日/月/週: 注文が行われた日、注文が行われた月、注文が行われた週。

カスタマイズの例: リピーターへのメールキャンペーンを目標にする

リピーターに別の購入を促すメールキャンペーンを使用する場合、マーケティングを受け入れることに同意したリピーターのみを表示するようにリピーターレポートをカスタマイズすることができます。

この例のレポートを作成するには:

  1. 管理画面から、[ストア分析] へ移動し、[レポート] に移動します。

  1. Shopifyのアプリで、[ストア] > [ストア分析] の順にタップします。
  2. [レポート] をタップします。

  1. Shopifyのアプリで、[ストア] > [ストア分析] の順にタップします。
  2. [レポート] をタップします。

  1. [カテゴリー] をクリックします。
  2. [お客様] をクリックしてレポートを絞り込み、お客様レポートのみを表示します。
  3. [リピーター] をクリックします。
  4. リピーターレポートで [絞り込み] をクリックします。
  5. [絞り込みを追加] をクリックします。
  6. [マーケティングを受け入れる] を選択し [検索][はい] を選択します。
  7. [絞り込みを適用する] をクリックします。

このレポートは、マーケティングを受け入れるリピーターに限定されています。

レポートをCSVファイルにエクスポートして、ファイル内のすべてのメールアドレスをメールキャンペーンに使用できます。

ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートでデータを表示するために有効にする設定は何ですか。?

ユーザー属性インタレスト カテゴリデータを使用するアカウントとプロパティに移動します。 [プロパティ] 列の [プロパティ設定] をクリックします。 [広告向け機能] で [ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポート有効化] を [オン] にします。 [保存] をクリックします。

カスタム ディメンションを使用できるのはどのレポート?

カスタム ディメンションは標準レポートではセカンダリ ディメンションとして、カスタム レポートではプライマリ ディメンションとして使用できます。

Google アナリティクスにおいて「セカンダリ ディメンション」とは何です?

Googleアナリティクスの「セカンダリディメンション」とは、表示しているレポートのディメンションにもう1つディメンションを追加し、2つの軸を掛けあわせて分析することができるという機能です

ディメンションと指標で利用できるスコープレベルはどれですか。?

よって、ディメンションと指標で利用できるスコープレベルは「ヒットレベル、セッション レベル、商品レベル、ユーザーレベルスコープ」が正解となります。