2018/4/1 2020/5/4 Windowsの使い方 ユーザーアカウント Windowsマシン(特にサーバー)を再起動するときなどに、接続しているユーザーが他にいないかや、開かれている共有フォルダーがないかを確認したいときがあります。 そんなときに利用するコマンドを紹介します。 なお、下記で紹介するコマンドは「コマンドプロンプト」を管理者権限で起動し実行します。 目次
サインインしているユーザーを確認する現在サインインしているユーザーを調べるには「query user」コマンドを実行します。
ドメイン環境などでは「query user /server:コンピューター名」と実行することで、指定したリモートのWindowsマシンにサインインしているユーザーを調べることもできます。 接続しているユーザーを確認する共有フォルダーを開いているなど、マシンに接続しているユーザーを調べるには「net session」コマンドを実行します。
Memo 「net session /delete」を実行すれば、接続しているすべてのコンピュータとのセッションを切断できます。また、特定のセッションだけを切断したい場合は「net session \\コンピューター名 /delete」を実行します。 開かれている共有フォルダーを確認する共有フォルダー・共有ファイルを開いているユーザーを調べるには「net file」コマンドを実行します。
Memo 開かれている共有ファイルを強制的にクローズするには「net file <ID> /close」を実行します。<ID>には先ほどのnet fileコマンドで表示されたIDを指定します。 あとがき余計なトラブルを避けるためにも、複数のユーザーが利用するWindowsマシンを再起動したりシャットダウンするときは、これらのコマンドで事前確認すれば安心です。 net userは、ユーザアカウントの確認/作成/変更/削除を行うコマンドです。 構文(構文)ユーザアカウントを確認するNET USER ユーザー名 [パスワード] [オプション] [/DOMAIN](構文)ユーザアカウントを作成するNET USER ユーザー名 [パスワード|*] /ADD [オプション] [/DOMAIN](構文)ユーザアカウントを削除するNET USER ユーザー名 /DELETE [/DOMAIN] 【オプション】
サンプルローカルユーザの一覧を表示するnet user ドメインユーザの一覧を表示するnet user /domain ローカルユーザ「taro」の詳細を表示するnet user taro ドメインユーザ「taro」の詳細を表示するnet user taro /domain ローカルユーザ「jiro」(パスワード:pass)を追加するnet user jiro pass /add ドメインユーザ「jiro」(パスワード:pass)を追加するnet user jiro pass /add /domain ローカルユーザ「taro」を削除するnet user taro /delete ローカルユーザ「taro」のパスワードを"newpass"に変更するnet user taro newpass ローカルユーザ「taro」を無効(非アクティブ)化するnet user taro /active:no ローカルユーザ「taro」を有効(アクティブ)化するnet user taro /active:yes 関連項目
WindowsログインIDのユーザー名は?「設定」から確認する
「設定」が表示されます。 「アカウント」をクリックします。 「アカウント」が表示されます。 「ユーザーの情報」をクリックし、右側の画面に表示されている名前が、現在サインインしているユーザー名です。
Windows IDの確認コマンドは?コマンドプロンプトから確認する. キーボード上の[Windows]キーと[R]キーを同時に押します。 ... . 名前欄に" cmd "と入力し、[OK]ボタンをクリックすると、コマンドプロンプトが開きます。. プロンプトへ "whoami" と入力し、[Enter]キーを押します。. \の後に続くのがログオンしているユーザ名です。. WindowsのAdministratorログインコマンドは?サインイン画面で Administrator を有効化してサインインする
「net user administrator /active:yes」と入力し『Enter』を押します。 「コマンドが正常に終了しました」と表示されればOKです。
Windowsのユーザー管理コマンドは?コマンドプロンプトでユーザーの設定を確認
コマンドプロンプトを開く 「Windows」マークをクリックし「メニュー」をスクロールさせ「W」にある「Windows システム ツール」をクリックして展開し「コマンドプロンプト」をクリックします。 「net user」と入力し、キーボードの「Enter」を押します。
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