健康は食べることからといわれています。 Show そこで活躍するのが栄養素一覧です。 この記事では以下について解説していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、栄養素の一覧を健康のためにお役立てください。 栄養について興味がある方は下記の記事も併せてお読み下さい。 関連記事 栄養素は、健康を保つために欠かせない成分です。栄養素には具体的にどのような働きがあるのか御存じですか。本記事では栄養素について、以下の点を中心にご紹介します。 五大栄養素とは 五大栄養素の働き 一日あたりの[…] 目次
スポンサーリンク 栄養素の分類方法栄養素の分類方法と一覧は、私たちが普段の食事の中で栄養素が偏らないように考案されました。 改めて現在の食生活と重ね合わせてみて、足りないものはないか、摂り過ぎているものはないかなど栄養素の一覧を再確認して見直してみるといいでしょう。 五大栄養素最も浸透しているのが五大栄養素の一覧ではないでしょうか。 五大栄養素は以下の5つです。
人は食物からエネルギーを得ており、エネルギー源となる栄養素には「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素があります。 三大栄養素を効果的に体に取り込む働きをするのが「ビタミン」と「ミネラル」です。 三色食品群栄養バランスを考えて食生活をわかりやすく色分けしたのが三食食品群の一覧です。 色や栄養素については以下の通りです。
6つの基礎食品群食材を栄養素ごとに6つに分類し、覚えやすく栄養バランスのよい食生活を送るために考案された一覧です。 家庭科の授業などで、一度は見たり聞いたことがある一覧ではないでしょうか。 6つの基礎食品群は以下の通りです。
スポンサーリンク 栄養素の種類と効果、摂取方法一覧五大栄養素といわれる「糖質」「脂質」「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」の働きや多く含まれる食品、摂取に当たって注意したい点について解説していきます。 糖質(炭水化物)糖質というと「甘いもの」をイメージしますが、栄養学での糖質は、炭水化物から食物繊維を除いた栄養素を指します。 糖質の種類にはブドウ糖などの「単糖類」、乳糖などの「二糖類」、でんぷんなどの「多糖類」の3種類があります。 糖質の役割とは糖質の主な役割は、エネルギー源になることです。 糖質は、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられ、身体を動かすときに消費されます。 極度の糖質制限などをすると、頭がボーッとしてしまいます。 糖質を多く含む食品とは糖質を多く含む食品は、お米や小麦粉といった主食を始め、イモ類、砂糖などがあります。 糖質摂取での注意点とは糖質は、身体や脳のためのエネルギー源としてなくてはならない栄養素です。 しかし、糖質を過剰に摂取することで、肥満やメタボリックシンドローム、糖尿病を患ってしまうリスクがあります。 さらに、脂肪に置き換えられやすくなり、中性脂肪が増えてしまいます。 脂質脂質は、糖質と同じように身体のエネルギー源となる栄養素です。 脂肪は一般的に不足しにくい栄養素といわれています。 脂質の役割とは脂質の役割は、効率のいいエネルギー貯蔵です。 脂質を構成する重要な部分が「脂肪酸」と呼ばれる成分で、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類があります。 飽和脂肪酸は主に動物の油で酸化しにくく、常温ではラードのように固まっているので「固い脂肪」とも呼ばれています。 脂質を多く含む食品とは脂質を多く含む食品はたくさんあります。 油脂類はもちろんのこと、脂身のある肉類、チーズ、ナッツ類、菓子類などに多く含まれています。 脂質摂取での注意点とは脂質のなかでも健康のためにはできるだけ「不飽和脂肪酸」を摂取することです。 ただし、注意したいのが不飽和脂肪酸の中のトランス脂肪酸です。 心臓病などのさまざまな病気の引き金になり、さらに厄介なのは一度体内に入ると分解されにくい特徴があることです。 脂質について詳しく知りたい方は下記の記事も併せてお読み下さい。 関連記事 脂質は様々な食品に含まれています。また、脂質は私たちが生きていく上でのエネルギーの源となります。脂質とは具体的にどのような栄養素なのでしょうか?本記事では脂質について以下の点を中心にご紹介します。 脂質の必[…] たんぱく質一般的に、たんぱく質は筋肉の原料となることがよく知られています。 たんぱく質はアミノ酸が集合してできており、体内に吸収されると再びアミノ酸に分解されます。 たんぱく質の役割とはたんぱく質の役割は、筋肉の原料となるだけではありません。 また、たんぱく質は糖質、脂質と同じく、エネルギー源にもなります。 無理なダイエットなど食事制限で糖質や脂質が極端に少なくなると、たんぱく質が大量消費されます。 たんぱく質を多く含む食品とはたんぱく質が多い食品は肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品があります。 しかし、上記のものだけ食べていればたんぱく質が足りるというものではありません。 そのため、いろいろな食品からアミノ酸を摂取することが大切です。 たんぱく質摂取での注意点とはたんぱく質のもとであるアミノ酸は、体内で合成できるアミノ酸と合成できないアミノ酸があります。 合成できないアミノ酸は9種類あり「必須アミノ酸」と呼ばれていて、食事で摂取しなくてはなりません。 どの食品から、より完璧なたんぱく質を摂取できるのかを指標としたものが「アミノ酸スコア」になります。 たとえば、アミノ酸スコアが100点とされている食品は「卵」「鶏肉」「鮭」「牛乳」です。 大豆は86点、小麦は37点となっています。 タンパク質について詳しく知りたい方は下記の記事も併せてお読み下さい。 関連記事 筋肉づくりや維持の為に、タンパク質を凝縮したプロテインを摂取する方も多いでしょう。しかし、タンパク質の特徴や過不足などを知らないと、逆効果になる可能性もあります。タンパク質はどのような栄養素なのでしょうか?本記事ではタン[…] ビタミンビタミンは、身体の機能を正常に維持するためには、不可欠な栄養素です。 ビタミンの役割とはビタミンというと美容にいいというイメージがあります。 ビタミンBは、糖質や脂質をエネルギーに変換するときに必要ですし、ビタミンA、C、Eは、抗酸化作用によって免疫力の低下を防いでくれます。 ビタミンを多く含む食品とは水溶性ビタミンを多く含む食品は「レバー」「かつお」「納豆」「ほうれんそう」「レモン」「イチゴ」「カボチャ」などがあります。 水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの違いは次の段落で解説します。 ビタミン摂取での注意点とはビタミンには大きく分けて「脂溶性ビタミン」と「水溶性ビタミン」があります。 脂溶性ビタミンはビタミン「A」「D」「E」「K」などがあり、体内で蓄積できるビタミンです。 水溶性ビタミンはビタミン「C」「B1」「B2」「B6」などがあり、体内に蓄積できないビタミンです。 ミネラル栄養素としてのミネラルは「鉄」「カルシウム」「ナトリウム」「亜鉛」「マグネシウム」などがあります。 ミネラルの役割とはミネラルの役割は、骨や歯の原料となったり、神経・筋肉の機能の維持などを行います。 さらに、酵素の材料や貧血の予防といった役割があります。 ミネラルを多く含む食品とは
ミネラル摂取での注意点とはミネラルは、欠乏することで起こる症状だけでなく、過剰摂取することで健康被害が起こります。 ナトリウムを過剰摂取することで高血圧となり、心臓病や脳卒中のリスクを高めます。 「食事バランスガイド」を活用しよう食事バランスガイドは、フードガイドとして2005年に厚生労働省と農林水産省により策定された一覧です。 「何をどれだけ食べたらいいのか」を料理で一覧表示されていることが特徴です。 コマはバランスが崩れると倒れてしまうことから、栄養バランスの大切さをメッセージとして込めたものです。 たとえば主食であるご飯やパン、麺類は、一日に摂る量は「5~7つ(SV)」です。 このようにまずは大雑把でいいので一日の食事のバランスを振り返るツールとして利用してみてはいかがでしょう。 栄養のバランスについて詳しく知りたい方は下記の記事も併せてお読み下さい。 関連記事 栄養バランスは健康のためには欠かせません。偏ることで重大な病気につながることもある栄養バランスですが、何をどれくらい摂取すればよいのでしょうか?今回、栄養バランスについてご紹介した上で、その必要栄養素や摂取目安についてもご紹介し[…] 栄養素一覧のまとめここまで栄養素の一覧について紹介してきました。 その要点を以下にまとめます。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 エネルギーの成分は?エネルギーとは、人間が身体を動かすために必要な活動の源であり、食品の中で主にエネルギー源として利用できるのは、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素となります。
5大栄養素の種類は?五大栄養素 食品に含まれている栄養素のこと。 炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンの5つを表します。
エネルギー源のビタミンは?ビタミンB群は、糖質、脂質、タンパク質からのエネルギー代謝過程に欠かせない補酵素として作用します。 運動時、筋肉を動かす原動力になるのは、ATP(アデノシン3リン酸)というエネルギー源物質です。 糖質や脂質を分解し、ATP生成を続けるために、ビタミンB群をバランス良く摂取することが非常に重要な意味を持つのです。
5大栄養素の3つの働きは?食品に含まれる栄養素であり、炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質(ミネラル)、ビタミンのことを言います。 栄養素の役割を大きく分けると3つに分類されます。 1つ目は身体をつくること、2つ目は身体を動かすエネルギーになること、3つ目は身体の調子を整えること。
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