メイン コンテンツにスキップ このブラウザーはサポートされなくなりました。 Show Microsoft Edge にアップグレードすると、最新の機能、セキュリティ更新プログラム、およびテクニカル サポートを利用できます。 待機状態を使用してフローを遅延させる
この記事の内容Microsoft Dataverse コネクタは、待機状態を追加するための 4 つの方法を提供します。 特定の条件が満たされるまでフローでの処理を遅らせる必要がある場合は、これらの待機状態を使用します。
フィードバックPower Automate Desktop には一定時間待機するアクションが用意されていますが、設定する単位は標準で「秒」になっています。 例えば、アクションに対して「20」と設定すると、20 秒待機することになります。 それでは、1 秒未満の場合はどのように設定すればよいでしょうか。 今回は 1 秒未満の時間を待機する方法を解説します。 結論Power Automate Desktop は変数を文字列だけでなく、数値としても取り扱うことができるため、「0.2」などと入力すれば 1 秒未満待機させることができます。 コピーアンドペーストで実装以下のコードをコピーし、Power Automate Desktop の編集画面に貼り付けることで、対象のアクションが追加されます。
前へ 実行が遅い場合の対処法 次へ 要素から値を取得する 2022年5月25日 2021年3月2日(米国時間)にWindows10、11ユーザ向けに追加費用なしで提供されることが発表され、以後注目を集め続けてきたPower Automate for desktop(旧称:Power Automate Desktop)。 目次
待機処理とは待機処理とは「他の処理を待ってから起動する処理」のことを指します。RPAはボタンを押してスタートすれば最後まで連続して完全自動で処理を行うイメージですが、この待機処理を活用することによって手動で行う処理と組み合わせて自動化を進めることができます。 ファイルとフォルダの組み合わせによる待機処理まずはファイルとフォルダを組み合わせて行う待機処理について説明します。ファイルとフォルダを組み合わせて行う待機処理は「ファイル名が事前に指定されている場合」と「ファイル名を指定せず格納もしくは削除で待機処理を解除する場合」の2パターンが存在します。それぞれ画像を用いて説明していきます。 ファイルとフォルダの格納(削除)による待機:ファイル名を事前指定する場合ファイル名を事前に指定する場合、「ファイルを待機します」というアクションを使用します。このアクション内では2箇所選択部分があるので、「ファイルの次の状態を待機します」の部分で「作成済み」もしくは「削除済み」を、「ファイルパス」の部分で指定のファイルを選択します。 ファイルとフォルダの格納(削除)による待機:ファイル名指定無しファイル名を指定しない場合は「ループ条件」の中に「フォルダー内のファイルを」というアクションを入れて使用します。この際、フォルダー内のファイルの情報を「Files」という変数に格納します。今回は、ワイルドカードを使用しています。 画像欄に説明として入れる:「ワイルドカードを使用することで、特定の拡張子のみなど用途に合わせた指定ができます」実行しますが、フォルダー内にファイルがない状態なのでループを永遠に繰り返します。 マウスポインターによる待機処理次はPower Automate for desktopならではのマウスポインターによる待機処理についてしていきます。 通常マウスポインターは矢印の形をしていますが、テキストボックスなどを手動選択する際、「I」型に変化します。今回ご紹介するのはこの変化を利用した待機処理です。 プロセスと連動する待機処理最後に、Excelなどのプロセスと連動する待機処理について説明していきます。PCのタスクマネージャーと連動してExcelなどが起動または停止するまで待機する処理を行います。今回の待機処理では「プロセスを待機する」というアクションを使用します。「プロセス名」に確認するプロセスの名前(今回はExcel)、「プロセスの待機目的」を「停止」または「開始」を選択します。実行を開始し、タスクマネージャーを開き既にExcelが立ち上がっていることを確認します。タスクマネージャーより、Excelを終了します。待機処理が解除され、次のアクションとしてメッセージが表示されました。 まとめ本記事ではPower Automate for Desktopを使用した3つの待機処理をご紹介しました。いかがだったでしょうか。 待機処理の操作を身につければ、人間が手動で行う業務と絡めてより柔軟な自動化を行うことができます。今日紹介した以外にも様々な待機処理が存在するので、周辺業務をよく分析してみて、自動化範囲を拡大できないか拡大してみましょう。 Robo Runnerスクールのご紹介Power
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