ウイルスバスター ビジネスセキュリティ オフライン インストール

概要

Trend Micro Security (for Mac) をオフライン環境での使用を予定していますが、使用できますか。

詳細

Public

ウイルスバスターコーポレートエディション(以下Corp.)およびビジネスセキュリティのプラグインである、Trend Micro Security for Mac (以下TMSM)をご使用いただく際には、TMSMサーバは、インターネットへ接続できる必要があります。

また、TMSMクライアントはインターネットへの接続は必須ではありませんが、TMSMサーバと接続できる環境にある必要があります。

TMSMサーバがインターネットへ接続できない場合

  • インターネット経由でインストーラ等をダウンロードするため、TMSMサーバのインストールやバージョンアップ等ができません。
  • パターンファイルの更新ができません。

ただし、CorpプラグインであるTMSMと、Trend Micro Control Manager (以下TMCM) 6.0以降をご使用の場合、TMCMがインターネットへ接続出来れば配信できます。詳細は下記をご確認ください。

  • Trend Micro Control Manager 経由で Trend Micro Security (for Mac) をアップデートできますか

TMSMサーバとTMSMクライアントが接続できない場合

  • TMSMサーバの設定情報が、TMSMクライアントへ反映されません。
  • TMSMクライアントで保持しているライセンス情報の更新ができません。TMSMクライアントではライセンス期限情報を保持しています。ライセンス期限切れになると動作しませんので、ライセンス情報が同期できる環境でご使用ください。

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インストール; アップデート/配信; 登録情報/アクティベーション

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概要

エージェントPCがサーバへ接続できない場合や、ネットワークトラフィックの発生を避けたい場合のTrend Micro Apex One(以下、ApexOne)エージェントをインストールする方法を教えてください。

詳細

Public

エージェントパッケージャ は、エージェントPCがサーバへ接続できない、あるいはネットワーク帯域幅が十分でない場合に使用するインストール方法です。

詳細については下記をご確認ください。

エージェントパッケージャの特徴

  • Apex Oneのセットアップファイルおよび、アップデートファイルを圧縮し、1つの自己解凍ファイルを作成することのできるツールです。

    このツールにより、メールまたは、CD-ROM などの記録媒体を使用してエージェントパッケージャを配布することが簡単にできます。

  • 作成したエージェントパッケージャを実行するPCでは、下記環境が必要です。
    ・Windows Installer 2.0 (MSI パッケージを実行)
    ・ハードディスク空き容量
    1.5GB 以上の空き容量(推奨2.0GB 以上)
    -Apex OneでEndpoint Sensorを使用する場合:
    2.0GB 以上の空き容量(推奨3.0GB 以上)
 
  • エージェントパッケージャでのインストール後、[グローバルエージェント設定]の設定は自動で反映されます。
    [エージェント管理] の設定は、インストール時にはルートレベルの設定のみ反映され、設定したエージェント個々の内容については、Apex Oneサーバに接続することで反映されます。
  • 複数の Apex Oneサーバがある場合は、各サーバでエージェントパッケージャによるインストーラの作成が必要になります。

 

実施手順

  1. Apex Oneサーバがインストールされているコンピュータで、エクスプローラーを開き、下記のファイルをダブルクリックします。  

    <サーバのインストールフォルダ>\PCCSRV\Admin\Utility\ClientPackager\ClnPack.exe
     

    Apex One サーバの初期設定でのインストールフォルダについて

    「Apex Oneサーバを新規インストールの場合」と「ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップの場合」とでインストールパスが異なります。

    • 新規インストールの場合
      32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\Apex One
      64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\Apex One
    • ウイルスバスター Corp. からのバージョンアップの場合
      32 bit OS : C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan
      64 bit OS : C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan

  2. エージェントパッケージャのコンソール(操作画面) が開きます。

     

  3. [パッケージタイプ](作成するパッケージの種類)で、「セットアップ」を選択します。

      

    セットアップ:エージェントプログラムをインストールする場合に選択します。
    アップデート:エージェントコンポーネントをアップデートする場合に選択します。
    MSI:Microsoft Installer Package 形式に準拠するパッケージを作成し、インストールする場合に選択します。

  4. [Windows OSタイプ]で、パッケージの対象OSを選択します。

      

           32-bit:32-bit OS対象
     64-bit:64-bit OS対象
     ※パッケージタイプに[MSI]を選択した場合、32ビット/64ビット共通のパッケージを生成するため、選択は不要です。

  5. [検索方法]で、次のいずれかを選択します。

       

    エージェントが属するエージェントツリードメインの検索方法とパッケージの検索方法は、一致している必要があります。
    設定方法については、こちらのページより入手できる管理者ガイドの「エージェントパッケージャを使用したインストール」項目の「検索方法」のページをご参照ください。

    また、[ドメイン]の設定項目で次のいずれかを選択します。

    エージェントによるドメインの自動報告を許可する:
    Apex Oneセキュリティエージェントのインストール後、エージェントはApex Oneサーバデータベースにクエリを送信し、そのドメイン設定をサーバに報告します。

    リスト内の任意のドメイン:
    エージェントパッケージャがApex Oneサーバと同期し、エージェントツリーで現在使用されているドメインを表示します。

  6. [オプション]で、次のインストールオプションの必要な項目を選択します。
    不要であれば次項へ進んでください

     

    サイレントモード
    バックグラウンドでエージェントにインストールされるパッケージを作成します。エージェント側ではインストールが実行されていることは認識されず、インストール状況ウィンドウは表示されません。

    事前検索を無効にする(新規インストールのみ):
    セットアップ開始前にApex Oneセキュリティエージェントが実行する通常のファイル検索を無効にします。

     

    最新バージョンで上書きする

    本項目はアップデート用パッケージの作成時に使用します。

     

  7. [アップデートエージェントの機能]で、対象のコンピュータをアップデートエージェントとして使用する場合に選択します。
  8. [コンポーネント]に表示されている項目は、全てグレーアウトしている事を確認します。(本項目はアップデート用パッケージの作成時に使用します)
  9. [入力ファイル]の横に表示されている、ofcscan.ini ファイルの場所が正しいことを確認します。

    パスを変更するには、 をクリックしてofcscan.iniファイルを参照します。

      

      ※ofcscan.iniは、<インストール先フォルダ>\PCCSRV\ フォルダ内にあります。

    例)C:\Program Files\Trend Micro\Office Scan\PCCSRV\ofcscan.ini

  10. [出力ファイル]で、保存先およびファイル名を指定します。

    保存先を指定には、 をクリックします。

    保存先の選択ならびにファイル名の入力を実施後、[保存]をクリックします。
    (下図例では、パッケージというフォルダにファイル名「エージェントパッケージャ」、ファイルの種類をEXE形式で作成しています。)

     

  11. 先ほど指定したパスとファイル名が表示されます。(日本語の場合、文字コードの影響で文字化けする場合がございますが、以降の作業に支障はありません。)
    問題なければ、[作成]ボタンをクリックします。

  12. パッケージが作成されます。

       

  13. パッケージ作成が完了しましたら、以下の画面が表示されます。

     

  14. 画面の[閉じる]ボタンをクリックし、作業を終了します。

  15. 以下のようなパッケージが作成されます。これをCD-Rに焼くなどして、インストールさせたいコンピュータ上でパッケージを右クリックし、「管理者として実行」を選択して実行します。  

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ウイルスバスタービジネスセキュリティクライアントのインストール方法は?

Step 1インストールプログラムのダウンロードと解凍、IISを使う場合の準備.
Step 2インストール時の設定内容の選択.
Step 3インストールの開始.
Step 4インストール後の確認.
Step 5ビジネスセキュリティエージェントを他のコンピュータにインストールする.

ウイルスバスターのオフライン表示は?

クライアント側がオンラインでサーバ側がオフラインの場合、ウイルスバスター Corp.のファイアウォール設定をチェックします。 ファイアウォールで、サーバからクライアントへの通信をブロックし、クライアントからサーバへの通信を許可している可能性があります。