メルカリ 新品スマホ なぜ

SIMフリーや白ロムとよばれる中古スマホは、転売により利益を出しやすいことから、注目を集めています。日常生活において身近な物であるスマホは、需要も安定しています。ただし、スマホの転売は、違法行為に転じるケースもあるため、注意が必要です。この記事では、スマホ転売のポイントや、注意点を解説します。ぜひ参考にしてください。
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メルカリ 新品スマホ なぜ

  • スマホの転売が注目される理由
  • 需要が高い
  • 仕入れがしやすい
  • 商品単価が高い
  • 回転率が高い
  • スマホ転売のデメリット
  • 検品に手間がかかる
  • 転売不可のスマホによる損害
  • 転売におすすめのスマホ
  • 大手キャリアの中古スマホ
  • メリット・デメリット
  • SIMフリースマホ
  • メリット・デメリット
  • 転売不可の中古スマホに注意
  • 転売するスマホの仕入れ方法
  • 実店舗
  • インターネット
  • 仕入れのタイミングについて
  • スマホを転売する際のチェックポイント
  • 契約・利用状況を確認
  • IMEIで確認
  • 動作確認
  • 外観の状態
  • 付属品の有無
  • スマホの転売で違法になるケース
  • 契約中の端末販売
  • 代理購入
  • 古物商許可を取っていない
  • まとめ

スマホの転売が注目される理由

ここでは、なぜスマホの転売が注目されているのかを解説します。

需要が高い

生活必需品や普段よく使う物は、転売の市場においても、需要が安定しています。多くの人にとってスマホは、日常生活に必要不可欠な物です。スマホはプライベートからビジネスまで用途が幅広いうえに、購買層の偏りもありません。スマホを出品すれば、スムーズに売却できる可能性が高いといえるでしょう。

仕入れがしやすい

スマホはユーザーが多いため、かなりの数の中古品が出回っています。リサイクルショップなどの実店舗だけではなく、ネットショップやオークションサイトでも、スマホの中古品は仕入れが可能です。また、スマホは新しい機種が発売されるまでのスパンが短いため、市場に出回る中古品の数や種類も豊富です。仕入れがしやすいため、スマホに特化して転売を行っている人も増えています。

商品単価が高い

一般的にスマホは、新品の価格が高いため、中古であっても1万円以上の価格です。人気度や状態によっては、中古でも数万円の値が付くスマホもあります。スマホの転売で、1台あたり数千円以上の利益が出ることも少なくありません。中古スマホの転売は、他の商品に比べると、効率よく利益が出せるといえるでしょう。

回転率が高い

スマホは中古でも人気があるため、出品するとすぐに売れることも頻繁にあります。回転率が高いため、在庫を抱えるリスクが低いのも、大きなメリットです。短期間でスマホを買い換える人が多く、スマホの需要がなくなることはありません。安さを重視してスマホを選ぶ人もいるため、型式が古くても売れる傾向があります。

スマホ転売のデメリット

ここでは、スマホ転売には、どのようなデメリットがあるのかを解説します。

検品に手間がかかる

スマホの検品は、1台ずつ動作確認をするため、手間がかかります。見た目は問題がなくても、内部に故障があるかもしれないため、注意が必要です。電源やバッテリーの状態はもちろん、画面、スピーカー、カメラなど、多くの箇所をチェックしなければなりません。検品に漏れがあると、クレームや返品の原因になるため、慎重にチェックを行いましょう。

転売不可のスマホによる損害

中古として販売されているスマホのなかには、転売できないものが紛れている可能性もあります。仕入れ後に転売できないことに気付いた場合、そのスマホの仕入れ費用が赤字となります。たとえば、仕入れの際に確認が足りず、正常に動かないため販売できないケースです。また、料金を滞納した履歴により、利用制限がかかっているスマホもあるため、気をつけなければなりません。

転売におすすめのスマホ

ここでは、転売におすすめのスマホについて解説します。

大手キャリアの中古スマホ

SIMカードが入っていない、大手キャリアのスマホは、売れやすい商品です。これは、一般的に「白ロム」とよばれています。SIMロックがかかっている場合もありますが、同じキャリアであれば、そのまま使用可能です。また、別途SIMロック解除の手続きをすれば、キャリアの制限なく、自由に使用できます。

メリット・デメリット

大手キャリアのスマホの多くは、機能やスペックが高いぶん高価ですが、中古なら安く仕入れられます。需要が高いため、売却もスムーズに進みます。ただし、あくまでも中古品であるため、新品に比べると人気は劣ります。また、利用制限がかかっているスマホも出回っており、仕入れの際は、慎重に見極める必要があります。

SIMフリースマホ

SIMフリースマホは、はじめからSIMロックがかかっておらず、どのSIMカードでも自由に使えます。MVNOとよばれる通信事業者と契約し、格安のSIMカードを差して使用するのが一般的です。大手キャリアから乗り換えるために、SIMフリースマホを購入するケースも増えてきました。

メリット・デメリット

契約するキャリアや、通信業者にとらわれず使用できるため、乗り換えの際に便利です。SIMカードを差し替えることで、海外でも使用できます。ただし、SIMフリースマホは、白ロムに比べて、スペックが低いものが多いのがデメリットといえます。また、SIMフリースマホは種類が少ないため、入手しにくいというデメリットもあります。

転売不可の中古スマホに注意

中古のスマホのなかには、転売できないものがあります。たとえば、通話やデータ通信ができる状態の「黒ロム」とよばれるスマホは、携帯電話不正利用防止法により販売が禁止されています。これは、契約上は他人の名義が残っているためです。また、利用制限がかかっている「赤ロム」とよばれるスマホは、端末の分割払いを滞納していたり、盗難や紛失により、不正に流通しているものであったりする可能性が高いため、注意が必要です。

転売するスマホの仕入れ方法

ここでは、転売するスマホの仕入れ方法について解説します。

実店舗

中古スマホの仕入れは、中古スマホを専門に扱う販売店や、リサイクルショップなどの実店舗でも可能です。実際に店舗に足を運ぶには、手間や時間がかかりますが、仕入れる商品を自分の目で確認できるというメリットがあります。仕入れの前に状態を細かくチェックしたり、店員に話を聞けたりするため、安心感があります。

インターネット

中古スマホは、ネットショップやオークションサイトでも購入できます。パソコンやスマホの操作だけで仕入れができて、効率的に作業を進められます。ただし、商品を自分の目で見て確かめられないため、注意も必要です。特にオークションサイトを利用する場合は、出品者の評価を、よく確認したうえで入札しましょう。

仕入れのタイミングについて

最新機種が発売されると、買い替えによって不要になったスマホが、中古スマホとして市場に出回ります。一気に大量の中古スマホが出回るため、仕入れの大きなチャンスといえるでしょう。また、携帯会社の決算時期にあたる3月には、スマホが値下げされる可能性が高いため、買い替えの動きが活発になります。

スマホを転売する際のチェックポイント

ここでは、スマホを転売する際のチェックポイントを解説します。

契約・利用状況を確認

中古スマホは、購入者が用意したSIMカードを入れて使用します。そのため、仕入れた中古スマホが、通話やデータ通信はできない状態であることを確認しましょう。さらに、キャリアから利用制限がかけられていないかどうかも、忘れずにチェックしてください。

IMEIで確認

IMEIとは、個々のスマホについている識別番号です。キャリアごとに、利用制限端末を確認できるサイトでIMEIを入力すると、その端末の状態がわかります。IMEIは、製造情報シールや端末の設定画面に記されています。IMEIが確認できない場合は、販売員や出品者に質問しましょう。

動作確認

動作確認では、はじめにバッテリーの状態を確認しましょう。充電にかかる時間や、充電した後の持続時間が、適切かどうかを判断する必要があります。バッテリーが膨張したり、高温になったりしないかどうかも、重要なポイントです。また、電源やボリュームなどの操作ボタンについても、正常に作動するかどうかを確認します。

外観の状態

動作だけでなく、外観の状態も重要です。たとえば、液晶画面に目立つ傷や割れがないか、 本体部分にも、大きな傷、擦れ、汚れがないかを、入念に確認しましょう。実店舗で仕入れる場合は、ガラスケースから出してもらって、自分の目で見て確認してください。インターネットを介して購入する場合は、気になるポイントは出品者に質問しましょう。

付属品の有無

中古スマホは、付属品がそろっていると、より高い価格で転売できる可能性があります。付属品だけではなく、外箱もあると、さらに高く売れるかもしれません。本体のみの販売は、盗難品や不正流通品を疑われる場合があります。また、純正のケーブルがないと充電できない機種もあるため、できるだけ付属品がそろっているスマホを仕入れましょう。

スマホの転売で違法になるケース

ここでは、スマホの転売で違法になるケースについて解説します。

契約中の端末販売

契約が有効で、通話やデータ通信が可能なスマホは、携帯電話不正利用防止法により、販売が禁止されています。その理由は、他人名義のスマホを使用した犯罪を防止するためです。自分名義のスマホを、親族へ譲渡するのは認められていますが、親族以外への譲渡は、携帯電話会社の承諾を得る必要があります。

代理購入

第三者に代わってスマホの契約や購入をすると、携帯電話会社に対する詐欺行為とみなされます。携帯電話不正利用防止法に違反する行為であり、犯罪として扱われるため、絶対にしてはなりません。スマホの契約や購入をさせるアルバイトも存在しますが、引き受けると詐欺に加担することになるため、絶対にやめましょう。

古物商許可を取っていない

中古品を転売するには、古物商許可を取得しなければなりません。実店舗での販売だけではなく、インターネット上で販売する場合も同じです。古物商許可は、盗難品の売買を防ぐ目的で、古物営業法により定められています。必要書類を管轄の警察署に提出すると、古物商許可を取得できます。試験を受けたり、特別な資格を取得したりする必要はないため、転売を始める前に、確実に手続きを済ませましょう。

まとめ

SIMフリーや白ロムは、転売において、利益を出しやすい商品です。ただし、中古のスマホのなかには、販売できないものも含まれているため、仕入れる際は気を付けなければなりません。手間や時間もかかりますが、1台ずつ状態を確認しましょう。

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