東西薬局 > 女性のための体質チェック表 Show
自分の体質を知ろう!自分の体質を知ることで健康で快適な生活を送りましょう!中医学(漢方)ではそれぞれの人の体質によって、その人にあった治療法や薬を使用するので、各個人が自分の体質を知る事が必要です。 自分でできる体質チェックチャート8つの質問の中で自分に当てはまるもの全て選択下さい。 (選択すると水色がオレンジ色に変ります。 記事監修猪越 洋平(Yohei Ikoshi)
宮下 洋輔(Yosuke Miyashita)
ご相談・お問い合わせはこちら吉祥寺東西薬局180-0003 月〜土 午前9:30〜午後7:00 180-0004 月・火・木~土 180-0004 月・火・木~土 192-0082 東京都八王子市東町1-6橋完 LKビル7階 月・火・木〜土 午前9:30〜午後7:00 調布東西薬局 182-0024
月〜土 午前9:30〜午後7:00 東洋医学では、主に漢方薬を用いて治療を行います。 しかし、薬である以上、漢方薬にも副作用は生じます。 本記事では、漢方薬の副作用について以下の点を中心にご紹介します。
漢方薬の副作用について理解するためにも、ご参考いただけますと幸いです。
目次
スポンサーリンク 漢方薬とはどんな薬か
生薬は、自然の原料からできています。 反対に西洋医薬は、原則1つの薬に1つの有効成分が入っています。 スポンサーリンク 「漢方薬は副作用が少ない」は本当?
副作用が出る要因は、主に以下の3つがあります。
「証」とは、体力、体質、抵抗力、症状のあらわれ方などから判断される、その人の状態のことです。 副作用が出る要因の中でも、特に多いのは「体質や『証』に合わない漢方薬を飲んだため」です。 「証」に合わない漢方薬を飲むと、逆に体調が悪くなったり、症状が悪化したりしてしまいます。 また、症状のあらわれ方には個人差があります。 漢方薬でも副作用は起こる漢方薬で起こる副作用の主な症状と生薬について、以下の表にまとめています。
※副作用は、体質などにより個人差があります。 漢方薬を飲んでみて、体調が悪くなった場合は、医師または薬剤師に相談しましょう。 漢方薬で注意すべき副作用
などがあります。 それぞれ紹介していきます。 偽アルドステロン症偽アルドステロン症は、生薬である甘草によって起こる副作用です。 甘草の主成分であるグリチルリチン酸によって、ホルモンの働きに異常が起きてしまいます。 間質性肺炎間質性肺炎は、発熱、咳、呼吸困難などの症状があらわれる疾患です。 皮疹薬剤アレルギーの症状として発疹、じんましんなどの症状があらわれることがあります。 上部消化管症状麻黄(まおう)、地黄(じおう)、当帰(とうき)、酸棗仁(さんそうにん)、ヨクイニンなどを含む生薬を服用するときに、胃の不快感やもたれ、胃痛、胸やけなどの上部消化管症状があらわれることがあります。 胃腸が弱い方は注意しましょう。 肝機能障害頻度はそこまで高くありませんが、服用後1〜2週間で症状があらわれることが多いです。 漢方薬で副作用が出やすい人
などの特徴があります。 以上の方は、副作用が出やすいため注意が必要です。 注意すべき漢方薬
などがあります。 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)最も副作用の多い製剤になります。 健康診断やメタボ健診の普及に伴い、服用している方が多い可能性があります。 葛根湯(かっこんとう)かぜの症状緩和のために、服用される方が多い傾向にあります。 葛根湯による副作用は、薬疹、過敏症の症状が最も多いです。 漢方薬の副作用で多いのは「肝機能異常」
漢方薬は、副作用がないので安心と思っている方も多いのではないでしょうか。 副作用を防ぐためには、自己判断で服用する量を調整したりせず、正しく服用しましょう。また、副作用が出てしまったら、すぐ服用をやめて、医師または薬剤師に相談してください。 出典:厚生労働省【厚生労働省副作用情報に基づく一般用漢方製剤の副作用の件数と内容の調査】 漢方薬の副作用まとめ
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 漢方が合わないとどうなる?「漢方薬は安全で副作用がない」と思われている人が多いようですが、漢方薬も薬ですから、副作用はあります。 合わない薬を飲めば、胃腸障害などが起きることがありますし、また、天然物のソバや牛乳にアレルギーがある人がいるのと同じように、体質によっては、服用中に異変が起こる人もいます。
漢方の効き目はどれくらいで効いてくる?漢方薬は一般的に、即効性はないといわれています。 風邪や鼻炎などの急性の病気の場合、1日〜3日で効き目が現れることが多いです。 慢性の病気の場合、少なくとも3ヶ月間は飲み続ける必要があります。 症状が治った場合でも、漢方薬の服用をやめてしまうと、再び元の状態に戻ることがあります。
漢方どのくらい続けて飲んでも良いの?漢方はどのくらいの期間飲み続ければいいのですか? 3カ月~半年の間は漢方を飲み続けることをお勧めしております。 短期間の服用で症状の改善がみられた場合でも、すぐに飲むことをやめてしまうと、 再び元の状態へ戻ってしまうこともあります。 3カ月~半年の間継続することで、体質を改善し、症状が安定します。
漢方 好転反応 どのくらい続く?1.好転反応が現れる期間は約1〜3日
この統計を更に細かく見てみると、被験者のうちの80%が漢方を服薬後1〜3 日で好転反応と思われる症状が出てきたとのことでした。 更に好転反応が続いた平均日数の統計もあり、その統計によると約68%の人が1〜3日間好転反応の症状が続いたとのことでした。
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