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【ご都合はいかがですか?】英語でどう言うの?《ネイティブ例文付》

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フレーズ

2021.12.20

メールでも会話でも日程の調整をする時、
どのように言ったら良いのか悩んでしまう方が多いのではないでしょうか。
この記事ではコピペでそのまま使える例文をご紹介します。

いつがご都合よろしいですか?

When would it be convenient for you?

特に日時を指定せずに、まずは相手の希望を聞きたい時の表現です。
丁寧で美しい表現なので、ビジネスメールでも会話でも、どこで使ってもNGナシ!
仲の良いお友達同士や家族に対して使うと少し丁寧すぎて違和感があります。

カジュアル表現

When’s good for you?(いつがいい?)

土曜日のご都合はいかがですか?

Are you available next Saturday?

Are you available? は「ご都合いかがですか?」という意味で使うことができます。
具体的な日にちや曜日を指定したい場合は文末に on 日付 を足せばOKです!
他にも色々な言い回しがありますが、この一個を覚えておけば十分です。
あれこれたくさんインプットして混乱してしまうよりも、
ワンフレーズを完璧に使えるように磨くことをオススメします!
Are you available on 〇〇?が完璧に使いこなせるようになってからでも、
表現の幅を増やすのは遅くありません。

ネイティブからのリアルなメール文

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日常的に世界各国のメンバーと打ち合わせを行うことが多く、日程調節は日常茶飯事。
実際に4人のネイティブから届いたリアルなメールの英文をご紹介します!

★そのまま抜粋★ ネイティブからのメール例文

  • Would this Saturday work for you for our meeting?
    (土曜日はご都合いかがですか?)
  • Are you available at 12:00PM or 12:30PM on Saturdays?
    (土曜日の12時か12時30分はどうですか?)
  • Can you this Thursday or Friday afternoon sometime?
    (今週の木曜日か金曜日の午後どこかはどうですか?)
  • How about around 3:00pm on a Saturday or a Friday at 10:30am?
    (土曜日の3時頃か金曜日の10時30分はいかがですか?)

こんなにも様々な表現が・・・?!?!?
〇曜日の〇時はどう?という提案をしてくれているんですが、表現の幅広さに驚愕!
3番目の”Can you this~?”という文に至っては学校のテストで書いたら
ほぼ100%の確率でバツをつけられる英文です。
驚くのはこれらの文、全てイングリッシュネイティブからのメールだということ。
それも生徒さん達に英語を教える英語教師ですよ!!
どれも正解で、日常的に使っても良いものということですね。

返事の仕方はこの3パターン

日程調整メールを受け取った時、どのように返事をしたら良いのでしょう?
返事の内容別にフレーズをご紹介します!

提示された日程で良い場合

  • That works for me.
    (その日で大丈夫です)
  • Saturday at 12:00 PM will be fine.
    (土曜日の12:00で都合がつきます)

提示された日程の中から希望日を答える場合

  • I’ll be available on Friday at 1:30 PM. Will it work for you?
    (金曜日の1時30分でしたら都合がつきます。よろしいでしょうか?)

提示された日程で都合が悪い場合

  • I’m sorry. That time doesn’t work for me. How about 〇〇?
    (すみません。その時間は都合が悪いです。〇〇はいかがでしょうか?)

予定が合わない場合は必ずこちらの希望日時を伝えるようにしましょう。

まとめ

英文メールは日本のビジネスメールほど格式ばった決まりはないので、
正しい文法にこだわりすぎて連絡が遅れたりしないように注意です。
多少のミスがあったとしても、いつの何時がいいのかさえ決まれば
そのメールの目的は達成です☆
“Can you this Thursday or Friday afternoon sometime?”
このメールを送ってきたのが大学のアメリカ人講師です(笑)
この事実が皆さんのハードルを少しでも下げるきっかけになれば嬉しいです。

相手にお伺いを立てる・許可を取る時に使える「〜してもいいですか?」の英語表現は、日常会話でもビジネスシーンでも使う機会が多いです。

さまざまな表現方法がありますが、相手によってフランクな表現でもよいのか、かしこまった表現が適しているのかなど、上手に使い分けることが大切です。こちらの記事では「〜してもいいですか?」の英語表現と使い分けのポイントを紹介します。


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「〜してもいいですか?」を英語で表現すると

「〜してもいいですか?」の表現は、以下のようなフレーズで表現できます。皆さんにとって馴染みのある表現ではないでしょうか。

  • May I 〜?
  • Can I 〜?
  • Could I 〜?
  • Would you mind if I 〜?
  • Is it alright if I 〜?
  • Is it okay if I 〜?
  • Would it be all right if 〜?

それぞれどんなニュアンスがあるか、どんな相手に対して使うことができるかを次の章から詳しく解説しますので、チェックしていきましょう。

May I 〜?(〜してもいいですか?)

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May I 〜?
〜してもよろしいでしょうか?/させていただいてもよろしいでしょうか?

「〜してもよろしいでしょうか?」「〜させていただいてもよろしいでしょうか?」という尊敬語や謙譲語に近い丁寧な表現です。目上の人や取引先などに使うことができます。また接客業をしている人なら、お客さんに対して使う機会も多いでしょう。

[例文1]
A: May I take time off next week?
来週お休みをいただいてもよろしいでしょうか?
B: Sure. Kindly put that on your calendar.
いいですよ。カレンダーに書いておいてください。

[例文2]
A: May I take your order?
ご注文をお伺いしてもよろしいでしょうか。
B: Sorry, one moment please.
すみません、もう少し時間をください。

[例文3]
A: May I use the big conference today? We’re expecting a customer.
今日お客様が来られるので、大きい会議室を使用してもよろしいでしょうか?
B: Sure, go ahead.
大丈夫ですよ。

[例文4]
A: May I come along to your client’s tomorrow?
明日クライアント訪問に同行してもよろしいでしょうか?
B: Sure, no problem. I’ll e-mail you the time of the appointment.
はい、大丈夫ですよ。ではアポの時間をメールしておきますね。

[例文5]
A: May I have your full name, please?
失礼ですが、お名前をフルネームでお伺いしてもよろしいでしょうか?
B: It’s John Smith.
はい、ジョン・スミスです。

Can I 〜?(〜してもいいですか?)

Can I 〜?
〜してもいいですか?

Can I〜?は「〜してもいいですか?」を意味する表現の中で、一番カジュアルな表現です。

目上の人やクライアントに使うのにはあまり適していません。友人や親しい同僚、家族に対して使うとよいでしょう。

[例文1]
A: Can I borrow this for a moment?
ちょっとこれを借りてもいいですか?
B: Go ahead. Just leave it there when you’re done.
いいですよ。使い終わったらここに置いておいてください。

[例文2]
A: Can I go to the restroom really quickly?
お手洗いに行ってもいいですか?
B: Sure. In fact, let’s take a 15 minute break.
大丈夫ですよ。ちょうどいいので、15分間休憩にしましょうか。

[例文3]
A: Can I have some coffee?
コーヒーをもらってもよろしいですか?
B: Yes, you can have beverages over there..
はい、飲み物はあちらにあるのでご自由にどうぞ。

[例文4]
A: Can I speak with you for a few minutes?
ちょっとお時間いいですか?
B: Sure, what about?
はい、何でしょう?

[例文5]
A: Can I use this meeting room for an hour?
この会議室を1時間ほど使用してもいいですか?
B: Yes, I think it’s not occupied right now.
はい、今は空いているはずです。

Could I 〜?(〜してもいいですか?)

Could I 〜?
〜してもいいですか?

Can I 〜?を丁寧にした表現です。Can I 〜?よりは丁寧で、May I 〜?よりはカジュアルな印象になります。私は職場では普段この表現を使います。

[例文1]
A: Could I leave early today? I don’t feel well.
体調が悪いみたいで…今日は早退してもよろしいでしょうか?
B: Yes, please take care.
はい、お大事になさってください。

[例文2]
A: Could I turn on the AC? It’s getting pretty hot.
ちょっと暑くなってきましたね。エアコンをつけてもいいですか?
B: That’ll help, thanks.
助かります。

[例文3]
A: Could I have the file now?
資料をお預かりしてもよろしいでしょうか?
B: Sorry, we need to make some fixes so I’ll bring it to you later.
すみません、修正が必要なので後でお持ちします。

[例文4]
A: Could I go ahead and submit this document to HR?
この資料を人事部に提出してもいいですか?
B: Yes, it’ll be great if you can hand it in today.
はい、今日中に提出していただけると助かります。

[例文5]
A: Could I discuss this with my boss first before making a decision?
決断する前に上司に相談してもいいですか?
B: Yes, of course.
もちろんです。

Would you mind if I 〜?(〜しても構いませんか)

Would you mind if I 〜?
〜しても構いませんか?

「〜しても差し支えないでしょうか?」というニュアンスの、相手への配慮を含む表現です。注意する点としては、答えがNo(構いません)の場合はOK、答えがYes(構います)の場合はNGなので、少しややこしいということです。

Sure や No problem でも OK という意思表示になります。Would you mind…のやりとりには多少慣れが必要です。

[例文1]
A: Would you mind if I left my things here?
ここに荷物を置いても差し支えないでしょうか?
B: Not at all. Please.
大丈夫ですよ。どうぞ。

[例文2]
A: Would you mind if I took this seat?
こちらの椅子をお借りしてもよろしいでしょうか?
B: Actually, yes. We’re waiting for another person.
すみません、もう一人来るので…

[例文3]
A: Would you mind if I asked for a copy of this material?
資料のコピーを頂戴しても構いませんか?
B: Sure. Let me send it to you via email.
大丈夫です。メールでお送りしますね。

[例文4]
A: Would you mind if called it a day?
今日はこの辺でおいとましても差し支えないでしょうか?
B: Oh it’s late. No, please go ahead. Thank you for coming.
あぁ、もうこんな時間なんですね。どうぞお帰りください。今日はお越し下さってありがとうございました。

[例文5]
A: Would you mind if invited my friend to join us?
友人を誘っても構いませんか?
B: Of course not. The more the merrier.
はい、にぎやかな方がいいですもの。

Is it all right if I 〜?(〜してもいいですか?)

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Is it all right if I〜?
〜してもいいですか?

親しい間柄同士で使われる表現です。相手が取引先であったとしても、長い間やりとりをしている者同士でなら使用しても失礼な印象にはなりません。

[例文1]
A: Is it all right if I call you tonight?
今夜電話しても大丈夫ですか?
B: Yes, anytime after 7 will be all right.
いいですよ、19時以降なら大丈夫です。

[例文2]
A: Is it all right if I come along for lunch with you?
お昼ご飯一緒に食べてもいいですか?
B: Of course! What do you feel like?
もちろん!何を食べに行きたい気分ですか?

[例文3]
A: Is it all right if I borrowed this book for a week?
この本を1週間ほど借りてもいいですか?
B: Sure, take it. Just be sure to return it when you’re done.
はい、大丈夫ですよ。終わったら戻しておいてください。

[例文4]
A: Is it all right if I change the title of this document?
ドキュメントのタイトルを変更してもいいですか?
B: Sure, but what are you going to name it?
いいですけど、何に変えるんですか?

[例文5]
A: Is it all right if I show the job candidate around the office?
採用候補の方にオフィスを見学させてもいいですか?
B: I don’t think that will be a problem.
いいと思いますよ。

Is it okay if I 〜?(〜しても問題ないですか?)

Is it okay if I 〜?
〜しても問題ないですか?

Is it alright if I〜?と同じ意味とニュアンスの、カジュアルな表現です。

[例文1]
A: Is it okay if I take time off next Friday?
来週の金曜日はお休みをいただいても問題ないですか?
B: Sure, go ahead.
はい、どうぞ、

[例文2]
A: Is it okay if I get back to you after lunch? I’m a little busy right now.
午後に折り返しても問題ないですか?今ちょっと忙しくて。
B: That’s all right. Thank you in advance.
大丈夫です。お忙しい時にすみません。

[例文3]
A: Is it okay if I come to work around 11 today? I have an emergency at home.
私情なんですが、今日は11時から出社しても問題ないでしょうか?
B: No worries. We’ll see you later.
わかりました。では後ほど。

[例文4]
A: About the party, is it okay if I bring a colleague of ours from the Saitama branch?
今度のパーティーの件ですが、埼玉支店の同僚を連れていってもいいかな?
B: Of course. Anybody’s welcome!
もちろん、誰でもウェルカムですよ!

[例文5]
A: Is it okay if I submit this draft tomorrow? I need more time.
この資料の提出は明日になっても問題ないですか?
B: I see. It’s due Friday, so no rush.
いいですよ。急ぎではないので、週末までに提出して貰えば大丈夫です。

Would it be all right if I〜?(〜してもよろしいでしょうか)

Would it be all right if I〜?
〜してもよろしいでしょうか?

こちらもIs it alright if I〜?を丁寧な印象になるように言い換えた表現です。目上の人や取引先など、ウチソトで言うソトの関係の相手に使ってもOKです。

[例文1]
A: Would it be all right if I bothered you for a minute?
失礼します。今ちょっとお邪魔してもよろしいですか?
B: Sorry, I’m in the middle of something right now. I’ll stop by your desk later.
すみません、今ちょっと手が離せなくて。あとで声をかけますね!

[例文2]
A: Would it be all right if I set up a meeting with you next week?
来週打ち合わせを設定させていただいてもよろしいでしょうか?
B: Sure. I’m free all day on Thursday and Friday.
いいですよ。木曜日と金曜日なら1日中空いています。

[例文3]
A: Would it be all right if I ate my lunch here?
ここでお昼ご飯を食べても構いませんか?
B: Go ahead.
いいですよ。

[例文4]
A: Would it be all right if I had Jowell join our meeting?
ジョエルさんにも会議に参加してもらってもよろしいでしょうか?
B: Yes, that’s actually a good idea.
はい、それは確かにいい案ですね。

[例文5]
A: Would it be all right if I put this data in the proposal?
提案書にこちらのデータを追記してもよろしいでしょうか?
B: Looks good to me.
いいと思います。

【英語学習のTIPS】英語学習は異文化理解も必要

英語はたくさんの単語を知っている、聞き取れる、話せるだけではコミュニケーションは満足に取れるようにはなりません。日本には日本の常識があるように、ほかの国にはその国の常識や文化があります。たとえ英語を理解できたとしても、多様な文化圏の人と実際に話した経験がないと、どのように立ち振る舞えば良いのかわからず、会話の中で消極的・受動的になってしまいがちです。

ここ最近オンライン英会話の利用者が増えていますが、これは日本でも実際に英語を使って仕事や生活する人が増えてきて、自己学習しているだけでは「英語でできること」が増えないことに気づいている人が増えているからだと思います。

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まとめ

「〜してもいいですか?」の英語表現を紹介しましたが、まず相手が誰なのか考えて使い分けをすることが大切です。一度にたくさん覚えるのは大変なので、まずはカジュアルな表現と丁寧な表現を一つずつ使い倒してみましょう。慣れてきたら、他のバリエーションにも挑戦してみてください。

Would you like いかがですか?

まず、would you likeには「~はいかがですか」という意味があります。 基本的には直後に名詞を置く、あるいは文頭にwhatやhowなどの疑問詞を置く場合にこの意味になります。 レストランやお店でのやり取りで定番の表現です

Would you like toの例文は?

意味その1 「○○するのはどうですか」 Would you like to have lunch with me? いっしょに昼ごはんでもどうですか? Would you like to order a drink? お飲み物はいかがですか?

いかがですか?

丁寧に、相手に提案したり勧めたりする際に用いる言い方。 如何でしょう。

英会話 コーヒーはいかがですか?

Would you like some coffee?