概要DQ8より登場する、倒した【モンスター】を確認できるリスト。「討伐」が頭にくるのが正しい名称であり、「モンスター討伐リスト」ではない。 DQ8最初の戦闘後から閲覧可能。
今回は【合体スライム】が【スライム】と同じ扱いになるなど、名前と姿が同じであれば、ステータスが違っていても同一モンスターとして扱われる。
掲載順は従来のモンスター図鑑と同じくシナリオ進行順が基本で、【海】のモンスターとボスは最後にまとめられている。 コンプリートするとDQ7のモンスターずかんと同じく【ゴスペルリング】がもらえる。
なお、【暗黒魔城都市】をクリアし、俗に【異変後】と呼ばれる状況に突入すると、【暗黒神ラプソーン】により暗黒魔城都市や【闇の世界】のモンスターが世界中のフィールドに流入する。 このほか、【竜骨の迷宮】のボスである【レッドオーガ】と【ブルファング】は、【赤い空】のイベント後は竜骨の迷宮で戦えなくなってしまう。その代わりに異変後になると【地図にない島】に出るようになる。
今作も取り返しのつかない要素は存在し、【ドン・モグーラ】のお供として登場する【モグラの子分】は【芸術スペシャル】で混乱すると逃げ出すことがあり、もし全員逃げたままドンを倒すと二度と会えないため掲載不能となる。 以下のモンスターは異変後特に出現域が狭くなりコンプリートの障害となりやすいので、早めの図鑑登録をオススメする。
3DS版容量の都合上、3DS最大のウリである立体視機能に対応することができなかった3DS版DQ8だが、この討伐モンスターリストは立体視に対応しており、3Dで飛び出すモンスターたちを堪能することができる。
追加されたモンスター(【奈落の祭壇】のザコ、【幻のモンスター】、【ジャハガロス】、【追憶の回廊】の各ボス)は従来版でラストだった【永遠の巨竜】の後に登録される。
【チーム呼び】で止めを刺すと【ククール像】など一部ボスが討伐モンスターリストに登録されないバグが生じる。 DQ9【サンディ】と出会って戦歴が閲覧できるようになると利用可能。
基本的にザコ・ボス全種類が掲載されるが、【デスタムーア】の【ひだりて】と【みぎて】だけは掲載されない。また天の箱舟で戦う【イザヤール】は倒せないため対象外である。 掲載順は
の順。
完成率によってはサンディから【称号】をもらえる。完成率が絡んでいるクリア称号も1つある。コンプリートで【モンスター博士】の称号がもらえる。 DQ10オフラインオンラインと共通するモンスターのうち、【出身村のおはなし】のボスである五種のモンスター(【若葉の精霊】・【黒き花婿】・【大怨霊マアモン】・【狂鬼ジーガンフ】?・【やみわらし】)は登録されない。 またモーションの確認ができなくなっている。 DQ10オンライン【せんれき】 を参照。討伐モンスターリストはVer.4の時点で1000を超えているが、図鑑対象外のモンスターも相当数いる。 なお出身村のおはなしのボスは、他種族で開始した初心者プレイヤーとパーティを組めば、ストーリーを手伝う形で戦う機会があるため登録される。 DQ11最初から閲覧可能。
IDは単純に出会う可能性が早い順になっており、ボスや海のモンスターも分離されていない。序盤ではまず倒せないであろう【ブラックドラゴン】も倒せる可能性がゼロではないため、最初のほうに登録される。
合体能力を持つスライムはDQ4などと同じく通常のスライムと別扱いで、これ以外でも同じ名前で2度以上登場するイベント戦闘の敵キャラはそれぞれ別枠で登録される。ただし、【人食い火竜】は1回目と再戦時で同じモンスター扱いになる。 全滅した場合も、その戦闘で倒したモンスターは討伐数に加算される。これを利用すれば【デンダ】戦など、2体以上で出現するボスの討伐数を増やすことが可能。 「倒したモンスターの種類」の最大数は過ぎ去りし時を求めて【黒い太陽】のイベントを終えた時に増える。 今作はモンスターの分布変化が2段階あり、フィールドだけでなくダンジョン内の分布も変化する。 今作の出現モンスターの変化を表にまとめると以下のようになる(一部、下記のパターンに当てはまらないモンスターもあり)。太字は新たにリスト登録対象となるグループ。 この順番は【ルーラ】の登録順とも【女王の愛】によるヒントの順番とも異なっており、試練の里への道の登録箇所は前後関係から考えても妥当と言えるが、隣接して徒歩で行き来できるクレイモラン地方とシケスビア雪原の間になぜ導師の試練が割り込んでいるのかは謎である。
取り返しのつかない要素として、【デルカダール兵】と【デルカダール重装兵】は、【ダーハルーネの町】の広場で強制戦闘で負けた上で【デルカダール地下水路】でも戦っておらず、ダーハルーネの町での逃避行でもエンカウントしなかった場合、永久に登録できなくなる。リストを埋める際は要注意。 PS4版モンスターのズームアップが可能。ただし【メイデンドール】系統以外の女性型モンスターはズームができない。 分布変化後もそれまでに出てきたモンスターは通常・強・邪のいずれかの形で必ず遭遇できるようになっているが、世界に異変が起きた後の期間では【アークマージ】のみ時期を逃すと出会えなくなる。 3DS版モンスターの表示は3D/2Dの切り替えが可能。ただし、拡大はできない。 【冒険の書の世界】限定モンスターは邪神の子の後に、該当する【冒険の書の合言葉】が手に入る順に登録される。これらは3D/2Dのどちらかでしか出現しない場合、出現するモードでの画像しか表示できない。 【あくまのきし】は通常版と冒険の書の世界のボス版とでそれぞれ別モンスター扱いである。PS4版と異なり、同名モンスターの括弧による区別は行われないが、重装のデルカダール兵については戦闘時も含めて表記が「デルカダール重装兵」と区別されている。
3DS版は連武討魔行で倒したモンスターも同一モンスターとして登録およびカウントされる。特に出会いにくい【転生モンスター】は、連武討魔行で狙う手もある。 こちらは真エンディング後もセーブができるため、邪神ニズゼルファと邪神の子のデータも手元に残すことができる。 バグ冒険の書の世界の【カラーストーン採掘場】、【トロデーン城】、【見えざる魔神の道】では、【魔道士ウルノーガ】の討伐後に現在地の出現モンスターを確認出来なくなるバグが発生する。 DQ11S3D/2Dモードとも基本的には各移植元の仕様に準拠する。リスト閲覧時の3Dと2Dの表示切り替えは不可能で、現在プレイ中のモードに応じたグラフィックでしか見られない。
3DモードではPS4版の仕様を引き継いでいるが、地図メニューからも現在地の生息モンスターを確認できるようになった。なお3Dモードから【ヨッチ村】や冒険の書の世界に来ている場合、討伐モンスターリストを閲覧することができない。 2Dモードでは別画面に切り替わらず、ウィンドウ上にモンスターのドット絵と各種情報が表示される。
3DS版と同様に真エンディング後にセーブができるので、両モードともに【邪神ニズゼルファ】と邪神の子のデータは手元に残せる。 |