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現在のiPhoneのラインナップにイヤホン端子を備えたモデルは存在していため、イヤホンで音楽を楽しむにはLightning端子のイヤホンを使用するか変換アダプタを利用する必要があります。 Lightning端子は1つしかないため、iPhoneを充電しながら音楽を聴くことはできません。また、有線イヤホンがカバンのなかで紐が絡んだり、電車の中などで紐が誰かに引っかかってしまうことを考えれば、フルワイヤレスイヤホンのAirPodsがオススメです。 2022年9月時点でのAirPodsのラインナップは、19,800円のAirPods(第2世代)、27,800円のAirPods(第3世代)、39,800円のAirPods Pro(第2世代)の3機種です。これだけの選択肢があるので、AirPodsの購入を決めたとしてもどれを購入していいのか迷っている人は多いはず。 この記事では、初代AirPods、AirPods 2、AirPods 3、AirPods Proをすべて購入してヘビーユースしている筆者が、AirPodsの音質や音漏れ、フィット感(耳から落ちないか)、音楽操作などの操作性などあらゆる違いを比較し、どのAirPodsがおすすめかを詳しく解説します。 目次
AirPodsの同じ機能まとめ
AirPodsの違いを比較デザインを比較左からAirPods 2、AirPods 3、AirPods Pro すべてのAirPodsシリーズには、スピーカーから縦に伸びた“ステム”(軸)を特徴としたデザインが採用されています。 2016年にAirPodsが発表された直後は“耳からうどん”と否定的に評価する声も多くありましたが、今では街でよく見かけるおなじみのデザインになったことで違和感がなくなりました。 ステムの長さには違いがあります。 AirPods(第2世代)には、長いステムが使用されている一方、まったく新しいデザインにリニューアルされたAirPods ProとAirPods 3は、ステムの短いスタイリッシュなデザインに進化しています。 ステムが短くなったことで見た目が改善されただけでなく、人や物に当たって耳から落ちにくくなったことで紛失のリスクも軽減されています。 ステムの先にあるスピーカーの形状にも違いがあります。 AirPods(第2世代)とAirPods(第3世代)は、耳に引っ掛けるように装着するインナーイヤー型を採用しているため、ランニングなどの上下運動で耳から落ちることも多く、耳の形や耳の穴の大きさによっては装着すらできないこともあります。 ただし、AirPods(第3世代)は、数千の耳をスキャンして多くの人の耳に合うようにデザインされたことでフィット感が大幅に改善。圧倒的に耳から落ちにくくなりました。ランニングなどの激しい上下運動を伴う場合でも耐え得るような高いフィット感です。 シリーズのなかで最も耳から落ちにくいAirPods Pro(第2世代)には、耳の穴にシリコン製のイヤーチップを入れるように装着するカナル型が採用されています。 耳の形や大きさに合わせて4種類のイヤーチップを選べるため、AirPods(第3世代)やAirPods(第2世代)に比べてはるかに落ちにくく、ランニングぐらいのワークアウトで耳から落ちることはまずありません。 最も軽いのはAirPods(第2世代)です。AirPods Pro(第2世代)に比べて最大1.3gも軽量。わずかな差ですが、付け比べてみると確かな違いを感じられるほどです。
防水性能を比較まったく新しいデザインでワークアウトで使用しても耳から落ちなくなったAirPods Pro(第2世代)と最新のAirPods(第3世代)は、耐汗・耐水にも対応しています。注意点は防水ではないこと。 耐水性能は9段階中4番目のIPX4です。これは、短距離かつ全方向から10分間水をかけても動作に影響なく使用できるもの。耐汗・耐水仕様のイヤホンとしては低めの性能です。汗や弱い雨には耐えられますが、トレーニングウェアやパンツなどに誤ってAirPodsを入れたまま洗濯したり、強い大雨に打たれながら使用すると水没します。 残念ながらAirPodsの水没は製品保証の対象外です。なお、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)の充電ケースはIPX4の耐水性能を備えています。 万が一、水没した場合は交換修理になるため、AirPods Proは本体(片方)・充電ケースともに14,400円、AirPods 3は本体(片方)・MagSafeおよびワイヤレス充電対応の充電ケースともに10,800円、通常の充電ケースは9,000円が必要になります。 「AirPodsを水没させてしまいそうで怖いな…」という人は「AppleCare+ ヘッドフォン」に加入することをオススメします。すべてのAirPodsにおいて別途4,600円を支払うことで加入できます。 保証期間は2年間。回数に制限なく3,700円で交換修理(紛失は対象外)が受けられます
AirPods Pro 2とAirPods 3だけの特別な機能AirPods Pro(第2世代)だけで利用できる特別な機能も紹介します。ここにAirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)を買うべき理由が詰まっているので、ぜひ参考にしてください。
タップよりもカンタンな“つまむ”操作AirPods(第2世代)はスピーカー部分を2回タップすることで、カバンやポケットからiPhoneを取り出すことなく、Siriの起動/曲の再生・一時停止/次曲へのスキップ/前曲へのスキップといった操作が可能です。 対してAirPods(第3世代)は、ステム部分に感圧センサーを内蔵することでカンタンなつまむ操作でAirPods(第2世代)と同じことができます。 さらに、最新のタッチコントロールセンサーを搭載したAirPods Pro(第2世代)では、ステムを上下にスワイプすることで音量の調整も可能です。ようやくSiriを使わずAirPods単独で音量調整が可能になりました。
最新のH2チップで効果2倍のアクティブノイズキャンセリングAirPods Proの最大の特徴は、多くのユーザーから高く評価されている「アクティブノイズキャンセリング」です。2022年の最新モデルでは、最新のH2チップを搭載したことで最大2倍のノイズを除去できるように強化されました。 AirPods Pro(第2世代)だけで利用できるノイズキャンセリング機能は、内外のマイクが外部と耳内部の音を検知し分析後、ノイズを相殺するアンチノイズを作り出して耳に届く前にノイズを消し去ります。 ステムを長くつまむだけで、ノイズキャンセリングがオンになり、耳の中に作り出されたほぼ無音の空間にお気に入りの音楽を流し込むことが可能。音声通話では、周囲が騒がしい場所でも相手が発する声をよく聞き取れます。 通勤・通学で地下鉄などを利用する場合は、AirPods Pro(第2世代)の一択です。地下鉄は走行中の騒音が激しいため、他のAirPodsでは動画や音楽、ゲーム、ラジオ、ポッドキャストをまともに楽しむことはできず、音漏れ覚悟で音量を過剰に上げないと聞こえないこともあります。 周囲の音が聴ける外部音取り込みモードノイズキャンセリング機能は集中したい時に便利な機能ですが、周囲の音が聞こえないことでストレスになったり、屋外でランニングする場合は後ろから迫ってくる自転車などを認識できずに危険なことがあります。 そういった時のためにAirPods Pro(第2世代)には「外部音取り込み」モードが搭載されています。 ステムを少し長くつまむだけで、アクティブノイズキャンセリングがオフになり、外部音取り込みモードになって周囲の音が耳に取り込まれるので、安全を確保しながらワークアウトしたり、電車の車内アナウンスが聞き取りやすくなります。 なお、最新のH2チップを搭載したAirPods Pro(第2世代)では、周囲の音を取り込みながらも、通過する車のサイレンや工事の音、コンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズを抑えることができます。 映画館のような3Dサウンド音が飛んでくるような映画館さながらの音楽体験が味わえる「空間オーディオ」に対応してるのもAirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)だけです。 通常、映画館のような立体的な音を実現するには複数のスピーカーを並べる必要がありますが、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)は左右のスピーカーだけで前後左右、そして上から音に包み込まれているような臨場感のあるオーディオを再現します。 例えば、バーでBGMがかかっているシーンでは、会話の声と店内で鳴っているBGMが違う方向から聞こえてきたり、森のなかでは包み込むように鳥のさえずりが鳴ります。 さらに、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)は、iPhone/iPadの位置と顔の向きを認識して音の聞こえる方向をコントロールする「ダイナミックヘッドトラッキング」にも対応しています。 一般的なイヤホンでは、頭を横に向けると当然ながらスピーカーも頭の動きに付いてくるので音に変化は起きません。常に耳の横で音が鳴っているだけです。 ダイナミックヘッドトラッキングに対応したAirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)では、頭を横に向けても仮想的に配置されたスピーカーが固定されたままなので、左から音が聞こえた時に顔を左に向けると顔に向かって音が聞こえてきます。 なお、周りの騒音が激しい環境では空間オーディオの効果が大幅に低減するため、ノイズキャンセリング機能に対応したAirPods Pro(第2世代)の空間オーディオはより高い効果を発揮します。 当初、空間オーディオはApple TV+とApple Musicのみ対応していましたが、2021年8月にNetflixが対応を開始。 iOS 15では、非対応の音楽や動画を空間オーディオ相当に変換する「Spatialize Streo」にも対応したことで、YouTubeなど多くのサービスで空間オーディオを体験できます。 取り外しを正確に検知。自動で音楽を再生・一時停止する新センサーAirPodsシリーズには、耳から外すと音楽を一時停止し、耳に戻すと音楽を再び再生する便利な機能が備わっています。 これを実現するのがデュアル光学センサーで、光を検出することで耳への装着と脱着を識別しています。ただ、問題点として光を検出できないポケットやカバンに直接AirPodsを入れると、耳に装着されたと誤検知して音楽が鳴ってしまうことがありました。 これを解決するためにAppleが開発したのが新しい肌検出センサーで、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)では、耳への装着を誤ることなく正確に識別してくれます。 ストラップが追加された充電ケースAirPods Pro(第2世代)で大幅に強化された充電ケースには、新しいU1チップが内蔵されたことで、iPhoneの探すアプリ「正確な場所を見つける」機能を使って充電ケースをどこで落としたのかピンポイントで探すことが可能に。 これまでも充電ケース内のAirPodsのスピーカーを鳴らすことによって、音で位置を知ることも可能でしたが、蓋が閉じられている状態ではほとんど音が聞こえませんでした。 スピーカーが追加された新しい充電ケースでは、音がはっきり伝わるため、AirPodsの場所がすぐにわかります。また、電池が少ない時も音で知らせてくれます。 充電ケースの側面にストラップループが追加されたことで、AirPodsをリュックやハンドバッグに取りつけることが可能に。紛失の可能性や家に忘れてしまうといったことがなくなります。 音質を比較肝心の音質ですが、AirPods(第2世代)では再現できない低音域も、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)のゆがみの少ないスピーカードライバなら再現可能。 さらに、H2チップを搭載したAirPods Pro(第2世代)は、ドライバとアンプが最新のチップを連携することで歪みがさらに低減され、どんな音量でも低音はさらに深く、高音はさらにクリアに再現されます。 専用のハイダイナミックレンジアンプによって中〜高音域もクリアなサウンドも楽しめるので音質で選ぶのであれば、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)をおすすめします。AirPods 2とそれ以外では音質が明らかに異なります。 音質を引き上げる機能には、さらに大きな違いがあります。 AirPodsを使う場所はどこでしょうか。ほとんどの人が自宅など静かな場所よりも通勤や通学の電車内、カフェなど周囲が騒がしい場所で使うことが多いはず。 そこで重要になってくるのが周囲の騒音をカットするノイズキャンセリングです。どれだけイヤホンの音質が優れていても駅のホームや隣で大きな声で会話されていたら音質どころではありません。 カナル型を採用したAirPods Pro(第2世代)は耳の中を密閉することで雑音をシャットアウト。さらに、毎秒48,000回ノイズを低減する脅威的なアクティブノイズキャンセリングによって低〜高音域までのノイズが見事にカットされます。 車やバイク、電車の走行音、オフィスでは空調音やキーボードのタイピング音がAirPods Proを装着した瞬間からスッと抑えられて作業に集中できます。 カナル型特有の耳の中の密閉感が苦手な人もいるでしょう。AirPods Pro(第2世代)には、耳内部の圧力が高くならないよう革新的な通気システムによって、密閉感が最小限に抑えられ、長時間の使用でも不快感を覚えにくくなっています。 優れた音質サポート機能として、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)は、耳の中で響く音を解析しながらユーザーの耳の形に合わせて低音域と中音域を自動調整するアダプティブイコライゼーションに対応しているため、人によって異なる耳の形に左右されずいつでも同じサウンドが楽しめます。 マイクの音質についても再設計された内向きのマイクが搭載されたAirPods Pro(第2世代)は、声を正確に認識するため、電話やビデオ通話でもより自然に声が相手に届きます。
音漏れを比較AirPods(第2世代)とAirPods(第3世代)はアクティブノイズキャンセリングに対応していないため、周りの雑音を打ち消すには音量を上げるしかありません。そこで気になるのが音漏れです。 各AirPodsの音量を最大にした状態で音楽を再生し、Shureのダイナミックマイク「MV7」で音漏れを収録したところ、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)はほぼ同じでした。対するカナル型のAirPods Proは音漏れがほとんどなく、最大音量で聞いても音漏れを気にする必要はなありません 音の波形が高いほど音漏れが発生している。AirPods 3の音漏れはAirPods 2と同程度 Apple Musicのロスレス再生2021年6月からAppleの音楽聴き放題サービス「Apple Music」にて、ロスレスオーディオの配信がスタートしました。 追加料金なしで楽しめるロスレスオーディオのサンプリングレートはCD音質の44.1kHz/16bitから48kHz/24bitまで対応。真のオーディオファン向けに192kHz/24bitのハイレゾロスレスでの視聴も可能です。 ただ、残念ながらAirPodsシリーズはApple Musicのロスレスオーディオには対応しません。 Bluetoothを利用して音楽データを伝送するため、ロスレスオーディオのデータをコーデックで伝送可能なビットレートに収まるようデータ量を抑える必要がありますが、Bluetoothで使用されるコーデックはAppleのAACを含めていずれも非可逆圧縮方式(完全には元に戻せない)のため音質が劣化してしまいます。 こういった理由でロスレスオーディオを楽しむにはUSBのデジタル・アナログコンバーターが必要となるため、残念ながらAirPodsなどのワイヤレスイヤホンでApple Musicのロスレスオーディオは利用できません。 電池持ちを比較AirPodsの電池持ちはどうでしょうか。 もっとも長時間利用できるAirPods(第2世代)は、最大6時間の連続再生(空間オーディオ時最大5.5時間)が可能。4回のフル充電が可能な充電ケースと併用すれば、最大30時間(音声通話で最大24時間)利用できます。 手ごろなAirPods(第2世代)は最大5時間の連続再生に留まり、付属の充電ケースと併用することで、電池持ちは24時間以上(音声通話で18時間以上)になります。 試しにAirPods(第3世代)で、Apple Musicのストリーミング再生を1時間視聴したところ10%の電池を消費し、さらにNetflixで映画を見たところ、1時間あたり15%の電池を消費しました。いずれも空間オーディオ対応の音楽と映画で検証しています。 電池持ちで選ぶのであれば、電池持ちに優れたAirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)をオススメします。 また、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)の充電ケースは、マグネットを活用したワイヤレス充電「MagSafe」にも対応しています。 AirPodsの充電ケースはすべりやすい素材のため、手が当たると位置がズレて充電できないことがありましたが、AirPods(第3世代)は別売りのMagSafe充電器を利用することで位置ズレなく効率的に充電できます。
AirPodsの紛失を防ぐ「探す」機能iOS 15/iPadOS 15以上のiPhoneやiPadをセットで利用すると「探す」アプリからAirPodsの落とした場所をカンタンに特定できます。 例えば、アプリ上に表示される地図で落とした場所を特定したり、AirPodsのスピーカーから音を鳴らすことで、どの部屋にあるのかを調べたり、「この周辺」を探す機能を使って机の引き出しの中やソファーの下など詳細な位置まで特定することができます。 落としたAirPodsがまったく見つからない場合は「紛失モード」を有効にすると、AirPodsの通信圏内に入った世界中のAppleデバイスが“ここにあるよ”と通知を送ってくれます。もちろん誰のものか特定することはできません。 さらに、AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)は持ち主との距離が離れた際に、iPhoneやApple Watchに「AirPodsが手元から離れました」と通知してくれる機能を備えていて、事前に紛失を防止することもできます。 AirPodsを探す機能はすべての機種で利用できますが、AirPods(第2世代)で利用できる機能は多くありません。
同梱品同梱品にも違いあります。 AirPods Pro(第2世代)には、ワイヤレス充電ケースや耳の形・大きさに合わせて選べる4種類のイヤーチップ、ケースを充電するためのLightning – USB-Cケーブルが同梱されています。 AirPods(第2世代)とAirPods(第3世代)は、耳に引っかけるインナーイヤー型のためのイヤーチップは同梱されません。 また、他の2機種と違ってAirPods(第2世代)には、Lightning – USB-Aケーブルが付属されています。
AirPodsの価格を比較最後にAirPodsの価格の違いを比較します。AirPodsの価格は日本時間2022年7月1日に大幅な値上げが実施されました。 最も安いのは19,800円のAirPods(第2世代)です。ワイヤレス充電に対応した充電ケースは用意されていないため、Lightningケーブルでのみ充電可能です。 次に安いのは27,800円のAirPods(第3世代)です。AirPods(第2世代)の価格から8,000円多く支払うことで、マグネットを活用した効率的なワイヤレス充電が利用できるMagSafe充電ケースと共にフィット感が高く音質も大幅に向上したAirPodsを購入できます。 最も高額なAirPods Pro(第2世代)は39,800円です。AirPods(第3世代)の価格から12,000円多く支払うと、前世代に比べて最大2倍のノイズを除去するアクティブノイズキャンセリングと、適応型環境音除去が追加された外部音取り込みモードに対応した最上位モデルを購入できます。 なお、AirPodsはApple公式サイトだけでなく、ドコモオンラインショプやauオンラインショップ、楽天モバイル公式 楽天市場店でも購入できます。 販売価格はApple公式サイトと同じですが、キャンペーンやポイントを使えばおトクに購入できるほか、Amazon.co.jpでは常に数パーセントオフ適用で購入できます。 まとめ:どれを買えば良い?AirPodsの選び方どのAirPodsを選んでも素晴らしく、新しい音楽体験を提供してくれますが、予算によって体験のレベルに違いが生まれ、音質も大きく変わってきます。 結論から言えば、すべての人に耐水・耐汗仕様を備え、感圧センサーによって“つまみ一発”で音楽をコントロールできるなど、ワークアウトでも使用できるAirPods Pro(第2世代)またはAirPods(第3世代)をおすすめします。AirPods(第2世代)を選ぶ理由は安さしかありません。 AirPodsの選び方
AirPods Pro(第2世代)とAirPods(第3世代)の違いを改めて確認しておきましょう。 違いは耳から落ちにくいフィット感抜群のカナル型イヤホンと見た目が改善された短いステム、AirPods単独で音量調節が可能なタッチコントロール対応、強力なアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードといった違いがあります。どれもAirPods Pro(第2世代)だけに用意されているものです。 雑音を消して音楽や作業に集中できるアクティブノイズキャンセリングと、乗り過ごしや安全のために車内アナウンスや車や自転車など周囲の音を聴ける外部音取り込みモード、AirPods単独での音量調節が購入の決め手になります。 より耳から落ちにくいのはカナル型のAirPods Pro(第2世代)ですが、耳の穴にシリコンのイヤーチップを挿入するカナル型のイヤホンが合わない人も多くいるので、できれば購入前に店頭でお試しすることをオススメします。 AirPodsのレビュー評価AirPodsの違いを確認し、選び方も解説しましたが、それでもどのモデルを購入するか決まらないのであれば、携帯総合研究所では、過去発売された4機種のAirPodsシリーズをすべてレビューしているので是非購入の参考にしてください。
エアポッツプロの評判は?Air Pods Proの評価まとめ. Air Podsに比べて装着感が抜群に良い. ノイズキャンセリング機能が最高. Apple製品ユーザーには最強の一台. 空間サウンドで立体的な音が楽しめる. 価格が高い割に音質はそこそこ. バッテリーが少し弱い. エアポッツプロと第3世代どっちがいい?イヤホンのタイプと同様、必ずチェックしておきたいのがノイズキャンセリング機能の搭載有無です。 ノイズキャンセリング以外の機能面においては、AirPods 第3世代・Proの間に大差はありません。 周りの音を可能な限り遮断したい方は、ノイズキャンセリングを搭載するAirPods Proを検討しましょう。
AirPods Proの音質を良くする方法は?AirPods Proの音質を改善する設定方法. 設定アプリを開く. 「アクセシビリティ」を選択. 「AirPods」を選択. 「オーディオアクセシビリティ設定」を選択. 「ヘッドホン調整」を選択. 「ヘッドホン調整」をオンにする. Airpodsproの音漏れは?AirPods Proは音漏れが少なめ
AirPods Proはカナル式で耳の奥まで入るのと、イヤホンのゴムが耳を密閉するため外に音が漏れにくいです。 またノイズキャンセリングがあることで周りの音を消してくれるため、その分だけ流す音が小さくなる傾向があります。
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