どーもー、現在某IT系の会社でjavaエンジニアとして働ている者です(当ブログの管理人です) Show 今回の記事では、現在PCにインストールしているjavaのバージョンの確認手順について。 ※Windows、Mac、Linuxと、各OSごとの手順をまとめています。 また、javaバージョンをアップデートする方法や、複数のバージョンを並行運用する方法についても、順に解説していきます。 というわけで、以下目次になります。
java(jdk)のバージョン確認 ~windows・mac・linux、それぞれの確認手順ではまず、PCにインストールされているjavaバージョンの確認手順について、各OSごとにまとめていきます。 ※JREも、JDKと確認手順は同じですので、参考にしてください。
以上、各OSごとの確認方法まとめでした。 javaのアップデート(バージョンアップ)方法 ~Windows編続いて、javaのアップデート手順について解説していきます。 ※解説内容は、Windowsでの手順となりますが、MacやLinuxでも参考になります。 まず、javaのバージョンアップについてですが、大きく以下2つの意味を持ちます。
※セキュリティ対応とは、javaに対して、何かしらの脆弱性が見つかった時に、その問題が無くなるよう対応することです。 アップデートの方法も、メジャー・バージョンか、マイナーかによって、手順が変わる可能性があります。 なので、それぞれの手順について順に解説していきます。
以上、javaのアップデート方法の解説でした。 上述の通り、javaは、複数のバージョンを並行運用することが可能です。 実際、私の会社のPCでは、java(jdk)のVer6,8,11と、3つのバージョンを並行して運用しています。 (java開発するアプリケーションによって、バージョンを分けています。) 並行運用する方法は簡単で、それぞれのバージョンのjava(jdk or jre)のインストールを、 上述している「zipファイルをダウンロードして解凍する方法」でインストールするだけです。 ※セットアップ・ファイルからインストールする方法では、並行運用できない可能性があるので注意してください。 あとは、環境変数にセットしているjavaパスを、それぞれのバージョンで切り替えて運用していくだけなのですが、 そもそも個人的には、環境変数へのjavaパスの設定は、しなくても良いと思っています(どちらでも。) (私自身は、やっていないです) ※何かしらのjavaで動くアプリケーションなど、実行などで「java」が必要な場合は、直接指定して、実行するようにしています(以下、参考) (上記の場合は、javaのver8で実行しています。) (上記の通り、javaコマンドの実態は、「java.exe」になります。) 以上です。 java(jdk)の最新バージョン情報について現在、世の中にリリースされているjavaで、最新バージョンを確認したい場合には、 javaを管理・提供しているオラクル社の公式HPをチェックすることで確認できます(以下) オラクル公式HP:Javaダウンロードページ 上記、java(oracle JDK)のダウンロードページにて、最新バージョンを確認できます。 2022/5時点では、java18が最新バージョンですね。 ちなみに、各メジャーバージョンの中で、最新のマイナーバージョンを確認したい場合には、以下のアーカイブページで確認できます。 オラクル公式HP:Javaアーカイブ 上記は、java11の最新マイナーバージョンを確認しています。2022/5時点では、「15」が最新になっていますね。 ちなみに今回は、オラクル社が提供するjava(oracle JDK)の最新バージョンの情報になりますが、 同じオラクル社でも、「oracleJDK」・「openJDK」と、2つのJDK(java)を提供していますし、 世の中には、別の会社や団体(AmazonやMicrosoft等)が提供しているjava(open JDK)も存在するので、その辺の事については以下の記事にて詳細にまとめています。 → 【javaの商用利用の有償化問題】OracleJDKとOpenJDKのライセンスの特徴と、OSS版のおすすめまとめ ※とはいえ、最も一般的な公式のjavaは、オラクル社の提供するjava(oracle JDK)なので、一旦ここでは気にしなくても問題ありません。 javaのバージョン一覧と、各バージョンのサポート期間まとめ参考:ウィキペディア:Javaバージョン履歴 上記は、2022/5時点で、これまでに世の中にリリースされてきたjavaのバージョンの一覧になります。 ver1~17まで存在して、各バージョンによって、名前の表記(呼ばれ方)が違ったりしていますね。 バージョン1は、1996年のリリースなので、20年以上の長い歴史があることも分かります。 (上記のwikiでは、各バージョンごとに追加された機能なども確認することができます) また、各バージョンには、それぞれサポート期間が設けられています(以下) ※ver6以前については、サポート終了となります。 参考:オラクル公式HP:Oracle Java SE Supportロードマップ 上記は、oracleが提供するjava(oracleJDK & openJDK)のサポート期間がまとめられています。 ここで言う「サポート」とは、主にセキュリティ対応を伴うバージョンアップ(アップデート)を指しており、定期的にバージョンアップされたjavaが提供される事になります。 そして、上記記載の「Premier Support期限」までの期間は、無償(無料)でのサポートで、それ以降は、有償でのサポートとなります。 また、「Extended Support期限」までの期間は、定期的にバージョンアップが繰り返されますが、 「Sustaining Support」以降は、個別での問い合わせ対応に切り替わります。 ちなみに、上記の表を見れば分かりますが、LTS版のバージョンについては、無償サポート期間が長く設定されている事が分かります。 ※LTSとは、「Long Term Support」の略で、長期サポートという意味を持ちます(そのままですね) なので、javaユーザーは基本的には、LTS版のjavaを利用することになります。 JetBrains社が2021年に調査した統計データでも、以下の通り明らかですね。 JetBrains公式HP:javaに関する統計調査結果 (私の会社でも、java8とjava11を採用しています。) 以上です。 今回の記事では、javaのバージョン確認手順とアップデートの方法について。また、各バージョン情報や、サポート期間等についても解説してきました。 javaプログラミングを勉強している方や、今後やろうと思っている方の参考になっていれば幸いです。では。 JavaSEの最新バージョンは?バージョン一覧. Java SE 12 (2019年3月19日). Java SE 13(2019年9月17日). Java SE 14(2020年3月17日). Java SE 15(2020年9月15日). Java SE 16 (2021年3月16日). Java SE 17 (2021年9月14日). Java17のサポート期限は?一方、有償サポートが提供される代表的なJavaディストリビューションであるOracle JDKでは、現時点でOracle JDK 17のPremier Support期限が2026年9月まで、Extended Support期限が2029年9月までと明示されています。
Javaの最新JDKは?Java の開発を行うために必要となる OpenJDK のダウンロード及びインストールについて解説します。 今回は Oracle 社が提供している JDK のバイナリである Oracle OpenJDK を利用します。 2021年2月 現在で最新のものは OpenJDK 15.0.2 です。
Java16のサポート期限は?Oracle Java SE製品のリリース. |