サイトマップ 連絡先 最初に戻る 戻る 次へ進む Show $Date: 2018-07-07 06:49:13 +0900 (2018/07/07 (土)) $ 説明Visul Studio でスタートアッププロジェクトを設定しても .suo ファイルに保存されるだけでソリューションファイルに保存されません。ソリューションファイルを変更してデフォルトのスタートアッププロジェクトを変更するプラグインを開発しました。 Visual Studioのスタートアップ プロジェクトを変更する で説明されている手順を プラグインで行うものです。 https://github.com/michaKFromParis/slnStartupProject を使っています。 ソースコードhttps://github.com/m-tmatma/SetStartupProjectVS で公開しています。バイナリhttps://github.com/m-tmatma/SetStartupProjectVS/releases からダウンロードできます。Marcket Place での公開ここから 入手可能です。対応 Visual Studio
インストール
使い方
スクリーンショット複数のプロジェクトを含むソリューションをデバッグするとき、Visual Studio はソリューションのスタートアップ・プロジェクトのデバッグ・プロパティを使用してデバッグを開始します。スタートアップ・プロジェクトは、現在作業中のプロジェクトでない場合もあります。スタートアップ・プロジェクトは、ソリューションのプロパティで定義され、ソリューション・エクスプローラ内でハイライトされます。 デバッグ時に使用するプロパティがあるプロジェクトを選択するには、次のいずれかを実行できます。
アプリケーションが始まるときに呼び出す位置(エントリポイント)を変更するここでは、Windowsフォームアプリケーションにおいて、アプリケーションがはじめに開始される場所(エントリポイント)を変更する方法を紹介します。なおエントリポイントについて詳しくは、「アプリケーションのエントリポイントを自作する」をご覧ください。 Visual Studioを使った方法VB.NETまずはVB.NETでの説明です。VB.NETでエントリポイントに指定できるのは、フォームかSub Mainプロシージャです。 補足:正確には、エントリポイントはSub Mainのみです。以下の方法でスタートアップオブジェクトをフォームにすると、コンパイラが自動的にSub Mainを作成します。 アプリケーションが開始されるときにはじめに表示したいフォームを変えたり、Sub Mainプロシージャから開始したいときには次のようにしてエントリポイントを変更します。
補足:Visual Studio 2005以降では、「アプリケーションフレームワークを有効にする」を無効にしないと、本当のエントリポイントを変更することはできません。「アプリケーションフレームワークを有効にする」を有効にしたときのエントリポイントは、MyApplicationクラスのMainメソッドとなるようです。 C#次にC#での説明です。VB.NETでエントリポイントに指定できるのは、静的なMainメソッドです。 プロジェクトに複数のクラスがあり、複数のクラスに静的なMainメソッドが定義されている時、アプリケーションの起動時に実行するメソッド(エントリポイント)を次のような方法で変更できます。
コンパイラオプションを使った方法vbc.exeまたはcsc.exeを使ってコンパイルする時は、コンパイラオプション"/main"を使ってエントリポイントとするMainメソッドの位置を指定します。 vbc t2.vb t3.vb /main:Test2 csc t2.cs t3.cs /main:Test2
注意:この記事では、基本的な事柄の説明が省略されているかもしれません。初心者の方は、特に以下の点にご注意ください。
複数のプロジェクトから構成される Visual Studio のソリューションにおいて、Visual Studio からアプリを(デバッグ)起動するときは、適切なプロジェクト(実行ファイルを生成するプロジェクト)を「スタートアップ プロジェクト」に設定する必要がある。 (例)たとえば1つの実行ファイルと2つのライブラリ(DLL)で構成されるソリューションにおいては、実行ファイル(を作成するプロジェクト)を「スタートアップ プロジェクト」として設定(選択)しておく必要がある。 Visual Studio 20xx は、「スタートアップ プロジェクト」の設定を(隠しファイルである)Solution User Option file (.suo) に保存する。そして .suo ファイルが削除されたり、 .suo を共有していない複数のVisual Studio 環境の間で、「スタートアップ プロジェクト」の設定の齟齬(間違い)が生じる。 実行エラーの例
暫定解決策実行エラーが生じたときに「スタートアップ プロジェクト」を(再)設定する。 抜本解決策Visual Studio 20xx は Solution User Option file ( .suo ) がみつからないとき、ソリューションファイル ( xxx.sln ) の先頭に記述されたプロジェクトを既定のスタートアップ プロジェクトとみなす。そこでソリューションファイルをテキストエディタで直接編集して、適切なプロジェクトを記述の先頭に移動する。 スタートアッププロジェクトの設定方法は?複数のスタートアップ プロジェクトを設定するには
ソリューション ノードのコンテキスト (右クリック) メニューを選択し、[プロパティ] を選択します。 [ソリューション プロパティ ページ] ダイアログ ボックスが表示されます。 [共通プロパティ] ノードを展開し、[スタートアップ プロジェクト] を選択します。
ソリューションエクスプローラー どこ?ソリューション エクスプローラーを開く
[ソリューション エクスプローラー] ツール ウィンドウが表示されていない場合は、Visual Studio のメニュー バーから [表示]>[ソリューション エクスプローラー] を使用するか、Ctrl+Alt+L キーを押して開くことができます。
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