こんにちは!システムソリューション営業本部の森です。 前々回、「Power AutomateとPower Automate Desktopの違いについて調べてみた」のブログ、 「まだ、見てない!」「Power Automate
Desktopって何?」という方いらっしゃいましたら、 今回は「変数のデータ型」に着目していきます!! そもそもPower Automate Desktopで使用できる変数のデータ型ってどんなものがあるんだろう??と感じたので このブログを最後までご覧になっていただくと下記3点が理解できるようになっています。 変数そもそも「変数」とは??と思う方もいるのではないでしょうか。 ここで簡単に説明しておきます。 変数を用いることで、変数同士を組み合わせて、変数の中の数値を変化させたりできるようになります。 例えば… 事前に「totalPoint」と「pointA」、「pointB」といった名前の変数を作成し、それぞれの変数に数値の「0」と「1」、「2」を入れます。 そして「pointA」と「pointB」の変数の足し算を行うと「totalPoint」変数の中の値が「3」に変化します。 このように変数同士を組み合わせて数値を変化させることができます。 変数と似ている概念として「定数」というものがあるのですが、今回は、割愛させていただきます。 Power Automate Desktopにも「変数」は、存在します。 Power Automate Desktopで使用できる変数のデータ型Power Automate Desktopで使用できる変数のデータ型は以下の通りになります。
Power Automate Desktopの変数の作成方法ここからはPower Automate Desktopの変数の作成方法をご紹介します。 今回は、メッセージボックスの「メッセージを表示」アクションを追加していきましょう! アクションの詳細画面の「生成された変数」に記載されています。これが「フロー変数」になります!
また、フロー変数を表示させたくない場合、アクションの詳細画面のトグルの「ON」と「OFF」で切り替えられます。 さらに、入出力変数とフロー変数部分に機密情報扱いにする機能が11月に追加されました。 今回は、フロー変数である「%ButtonPressed%」を機密情報扱いにしていきます。 そうすると、「機密情報としてマーク」ボタンが黒く塗りつぶされた状態に変化します。 これでフロー変数である「ButtonPressed」変数を機密情報とすることができます!! まとめここまで、Power Automate Desktopの「変数」のデータ型とフロー変数の作成方法についてみてきましたが、 弊社では、Power Automateに関するブログを多数掲載しています。ご興味の方はぜひご覧ください。 |