ペヤングヌードル 歴史

 

10/10発売 まるか食品
「ペヤングヌードル(醤油味)」
   取得価格  138円(スーパー)(税込149円)
メーカー希望 160円(税抜)

本日は思い出深い人にはとてもうれしいと思われる「ペヤング ヌードル」
再発売紹介の記事です。

ついに今週この「ペヤング ヌードル」が再発売されました。
まるか食品ではあの一昨年の騒動以来、初の焼そば以外の製品となります。

ペヤングヌードル 歴史

「ペヤング ヌードル」は、野菜や牛肉の旨味を効かせた醤油スープのカップ麺。
初版は1973年とかなり歴史ある製品なのですね!

今回その当時と変わらない味付けのペヤングヌードルがついに再登場!
どこか懐かしく、心温まる商品となっているということです。

でも、我々関西に住む者にとって、関東のペヤングさんはやはりどうも遠い存在。

どうしても関西の日清食品さんやエースコックさんの商品が多く並ぶ地域柄、
このペヤングさんの商品供給は少ないと見えて、
なかなかあの「ソースやきそば」以外は新製品が単発的に発売される程度で
この「ペヤング ヌードル」やその他の定番商品に馴染みがないのが現状です。

ペヤングヌードル 歴史

ということで、正直自分は今回が「ペヤング ヌードル」初体験となります。

なので過去製品がどんなものだったか、その比較はできませんが
今回幸いにも入手でき、興味深く食べてみたいと思います。

まずこの外観のデザイン・・・、
これはかつてのセルロイドのフタを模したものなんでしょうね。

「ペヤングソースやきそば」と同じように異物購入防止のため、
こうした以前のフタに近いような立体的なデザインになっているものと思われます。

ペヤングヌードル 歴史

初めて見るペヤング ヌードルの中はこんな感じでした。
あ~っ、これ味付麺なんですね!

そっか~、ペヤング ヌードルってこんな味付麺の製品だったのですか。
もう、この時点でちょっと気分が高揚してしまいます (^_^;)

で、製品スタイルはレギュラーサイズの平たいバケツ型カップ。
日清食品の麺職人とかと同じような形状です。

中は2袋構成で、
先入れの乾燥かやくと仕上げのスパイスとなっています。

乾燥かやくの袋にはかまぼこなどの具以外にも
粉末スープっぽい、顆粒状のスープが入っていました。

ペヤングヌードル 歴史

麺の湯戻しは3分です。
麺が戻ったらスパイスの小袋を投入します。

ペヤングヌードル 歴史

こんなビジュアルの出来上がりとなりました。

それにしてもこの具のパワー・・・、スゴいですね~ (^_^;)
とくにかまぼこがあり得ないくらいに入っていますよ!

ペヤングヌードル 歴史

麺は細めのちぢれの油揚げの味付麺となっています。

もうフタ開けたときからチキンラーメンチックな香りが漂いましたね。
食感もその麺の味もまさにチキンラーメンみたいな感じです。

麺の戻りこそ、あのチキラーよりやや遅めですが、
それ以降は麺の伸びとか吸水性についてはチキラーと同じで早いww

でも、それを割り切ったらこの麺、なかなかいいですね~。
まさにチキラーのギミック麺っぽいですが、この麺の味付けがいいです。

麺量は76gとハンパな量になっています。
でも76gはタテ型カップでいえばBIGサイズの麺量。
麺の吸水力も早いので食べた感じはなかなかのボリュームに感じました。

ペヤングヌードル 歴史

具はかまぼこ、たまご、味付け鶏ひき肉、えび、ねぎということです。

まず特筆モノなのがこのかまぼこの枚数ですよね。
かやくの袋を麺に開けた途端、この量にぶったまげました!ww

アバウトに枚数数えたらなんと19枚!も入ってるし♪
いままで数多くのカップ麺を食べていますが、ここまでかまぼこの
枚数が多い製品は初めて。

これじゃ製品名は「かまぼこラーメン」でいいのでは?と思います。
でもネットで皆様の出来上がり画像見たら、
枚数は多いものの、標準量的にはここまで多くないようです。

なので、このかまぼこ爆盛りは個体差の範囲内かな?と思っております。

他にはえびが数個、
ペットフードのような(笑)小さな円筒状の味付け鶏ひき肉、
四角く整形された卵の加工品とねぎの面子。

この中の鶏ひき肉も独特の形状でインパクト大!
まさにペットフートを食べているようww、でも味はそこそこよかったですよ~!。

というわけでなんかジャンキーな具ですが、そのボリュームがかなりのものです。

ペヤングヌードル 歴史

スープはまさにチキラー味??

ペヤングヌードル 歴史

スープは、基本ポーキチベースで、また野菜や牛肉の旨味も効かせた
醤油スープのカップ麺の醤油スープとなっています。

あっさりながらも味付け麺の旨味が出るためコクが深く、
隠し味にごま油が入っているのもポイント!
そのごま油の香りがほのかに香るスープとなっています。

スープの味はまさにチキンラーメンみたいな感じですね。
が、ペヤング ヌードルの方がクドさがなく飲みやすいかもしれません。
添付の小袋のスパイスがけっこうの量で、スープもその分ややスパイシーです。

また大量の具のおかげで食べていてスープの麺の単調さがないのもいいですね。
チキラーはどうしてもスープと麺の単調さを感じましたから!

でも、さすがにこの麺のおかげでややスープが麺に吸われて少なくなっちゃいます。
できればお湯は多めのほうがいいかもしれません。
(自分は出来上がり後、スープ減ったのでお湯追加しました。)



このペヤング ヌードル、初めていただきましたが、かなりいいですね。
メーカー希望価格が160円と安めの設定でこの内容はお得だと思います。
(まぁ、自分はどん兵衛の担々の118円より高い
138円の販売価格での購入でしたが (^_^;)・・・)

正直、同価格ならチキラーのどんぶりカップよりもぜんぜんいいでしょう。
とにかく具のボリュームと多彩さで圧倒していると思います。

今後、関西ではなかなか見つけにくい製品になるかもしれないのが
かなり残念です、なんとか関西でもしっかり広まってほしい製品です。



ごちそうさま!!
そしてありがとうございました。

**自分的評価 267**(個人的評価なのでよろしくお願いします)(+253)
    (★5個で満点)
麺 ★★★☆☆  (チキラーのような味付麺、吸水性は高め)
味 ★★★★☆  (まさにチキラーのような味のスープです、ごま油の風味も)
具 ★★★★★  (爆裂のかまぼこや他の具材も多彩で量も多く感動)
総合 ★★★★☆
cal     ★★☆☆☆ 373cal
内容量 85g (麺量 76g)
食べた時の空腹度 ☆☆☆(★★★で満腹状態)
お湯の目安量 400ml(無駄なお湯沸かしによる水光費のムダを減らしましょう)

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ペヤングラーメンの歴史は?

1969年(昭和44年)1月 - 「有限会社丸橋製麺工場」と「まるか食品株式会社」を合併「まるか食品株式会社」となる。 1973年(昭和48年)7月 - カップメンの製造を開始。 「ペヤングヌードル」を発売。 1975年(昭和50年)3月 - 業界初の四角い容器のカップめん「ペヤングソースやきそば」を発売する。

ペヤングの始まりは?

1975年から発売開始された「ペヤングソース焼そば」は「まるか食品株式会社」で主力商品として販売されています。 ペヤングは昔は高価だったカップ麺を「ヤングなカップル(ペア)に一緒に食べてもらいたい」という気持ちから、「ペヤング」と名付けられました。

ペヤングの発売元は?

会社概要 | まるか食品株式会社

ペヤング何年前から?

3月13日はまるか食品株式会社が制定したペヤングソースやきそばの日。 ペヤングソースやきそばが19753月13日に発売されたことに由来する。