日本からフランスへの郵便物の追跡結果は、日記ブログ「日本からフランスまでの郵便:最近の傾向」ということで、その都度シリーズでお伝え(?)してきましたが、ちょうど母からのお宝便が昨日フランスに上陸したみたいなので、これを機にまとめページを作っておこうと思います。^^ なお、コロナ前は、船便以外の航空便といっても、いわゆる普通の「航空便」と、お手頃価格でゆっくり進む「SAL便」(Surface Air Lifted)というのがあったものの、今は日本から全世界宛のSAL便が休止中なので、とりあえずここに掲載しているのは、いわゆる普通の航空便で、2kgまでの小型包装物(スモールパケット)と書状の追跡結果です。 先日、中国の海外通販サイトAliExpress(アリエクスプレス)での買い物の追跡結果まとめページも作りました。これは、中国本土から台湾やシンガポール経由で日本で配達完了になるまでの追跡ですが、コロナ禍でフライトスケジュールなどがイレギュラーになる中で記録しておこうと思ったものです。 4/8「AliExpress(アリエクスプレス)での買い物の追跡まとめページ(2021年)」 ≪おまけ≫2021年6月1日からのEMS料金の値上げについて画像は、日本郵便公式ウェブサイトより上の表でEMS(Express Mail Service、国際スピード郵便)は「めっちゃ高い」と書きましたが、実際のところ、自分には高すぎる料金だし、受け取り側も厳格に課税されるので、わたしはまだ使ったことがありません。ビジネスで利用されるお客さんが多いかもしれませんね。 そんな高すぎる料金なのに、日本郵便の4月15日付プレスリリースによると、「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による航空輸送量の減少に伴い、輸送コストが高騰しているため、2021 年 6 月 1 日(火)から当分の間、一部の地帯において、当該コストの割増分に相当する EMS 特別追加料金を導入」するということです。 特別追加料金の適用対象地帯は、第 2 地帯(オセアニア、北中米、中近東、ヨーロッパ)だそうで、フランスも含まれております。。 画像は、日本郵便のプレスリリースより例えば、小型包装物の最大重量である2kgまでの料金では1,000円追加で送料6,000円、10kgまでの料金は5,000円追加の21,600円、20kgまでの料金は1万円追加の39,600円、30kgまでの料金は1万5000円追加の57,600円になります。なかなか莫大な追加費用ですね、、涙 航空便と船便の小型包装物の料金については、こちらのブログもご覧ください: ①大阪発:5月19日(火)→6月18日(木)【30日間】*こちらは、追跡なしの航空便・小型包装物(封筒)です。 ②東京発:5月20日(水)→6月30日(火)【40日間】*こちらは、追跡なしの航空便・小型包装物(封筒)です。 ③大阪発:8月12日(水)→8月25日(火)【13日間】*こちらは、追跡なしの航空便・小型包装物(封筒)です。 ④大阪発:8月19日(水)→8月27日(木)【8日間】*こちらは、書留付きの航空便・小型包装物(段ボール箱)です。 2020-08-27 09:49 FRANCE, Final delivery ⑤高知発:9月8日(火)→9月15日(火)【7日間】*こちらは、書留付きの航空便の手紙です。 2020-09-14 11:27 FRANCE, ROISSY PIAC, Departure from inward office of exchange 追跡結果が9月14日のフランス税関を出てから止まっていますが、翌日の9月15日に無事に配達されました。(書留付きだから署名アリのはずですが、特にコロナ禍になってからは、署名無しでそのまま郵便受けに配達されているケースも多いですね。) ⑥神戸発:9月30日(水)→10月8日(木)【8日間】*こちらは、国際eパケット(段ボール箱)です。 2020-10-08 10:12 FRANCE, Final delivery フランスの宅配ボックスのような郵便受けに入るか入らないかという大きさの箱でしたが、たぶん入らなかったのでしょう。配達員さんからインターフォンで連絡があり、箱の空いているところに自前のボールペンで署名して、その署名の画像を写真に撮って配達完了となりました。これは配達員さんによって様々なので、その人によるのか、またはその人に渡された端末の種類によるのかもしれませんね。 ちなみに、国際eパケットとは書留付きの航空便扱いで、電子手続きなので料金が手書きのものより少し安くなっていたものです。でも、2021年1月からは国際郵便の税関告知書の手書きができなくなったから、書留を付けようとしたらこちらになりますね。 こちらは、電子データ申請について書いた日記ブログです: ⑦大阪発:10月30日(金)→11月5日(木)【6日間】*こちらは、書留付きの航空便・小型包装物(段ボール箱)です。 2020-11-05 09:43 FRANCE, Final delivery ⑧大阪発:11月15日(日)→12月5日(土)【20日間】*こちらは、書留付きの航空便・小型包装物(段ボール箱)です。 2020-12-05 14:13(土)FRANCE, Final delivery ⑨高知発:12月17日(木)→12月30日(水)【13日間】*こちらは、書留付きの航空便の手紙です。 2020-12-30 11:36(水)お届け済み FRANCE, Final delivery 2021年、航空便(小型包装物)の追跡結果2021年1月1日から、通関電子データ送信義務化という制度が始まりました。これは何もアメリカ宛だけではなく、フランスも、その他EU諸国もUKも当てはまり、世界的な動きです。 70代の母にお願いするのはなかなかハードルが高いので、今年に入ってからはお宝便がなかったのですが、きつねうどん用に買ってもらった味付けあげの賞味期限が近付いているのでということで、とうとうチャレンジしてもらうことになりました。^^ 【関連ブログ】 ①大阪発:4月25日(日)→5月10日(月)【15日間】*こちらは、国際eパケット(段ボール箱)です。 2021-05-10 10:26 FRANCE, Final delivery ちなみに、朝8時半前の配達でしたが、今回の配達人の年配のおじさんは生真面目な人なので、明らかに郵便受けに入る大きさなのに、書留扱いだから絶対に受け取りの写真撮影が必要という感じでした。やっぱり人によって違いますね、、^^ そしてこちらが、高齢の母が深夜まで頑張って数日間掛けて通関電子データ申請をしてくれた第一弾となります! でも、品物が3品目に収まらなかったので、スマホ申請ではなくパソコンでやってくれたのですが、このひと昔前の雰囲気が漂うパソコン版「国際郵便マイページサービス」のUIデザインの悪いことといったら。。 昨年秋に調べた時よりも日本郵便のFAQ(いわゆるQ&A)とかも充実してきたし、自分がわざわざやり方を書かなくてもいいかと思ったんですが、わたしから見ても本当に触りづらいし分かりにくいんです。 もはや手書きで送ることは不可能なのに、高齢者とかITに弱い人にすごい不親切だなあと思いました。これからも改善されないようであれば、また改めて使い方を書かないといけないなと思っています。(次に送ってもらう時は、やり方をすっかり忘れているでしょうしね、、) ②大阪発:8月11日(日)→8月17日(月)【6日間】*こちらは、追跡なしの航空便・小型包装物(封筒)です。 だいぶ通常運転に戻ってきているみたいですね。ちなみに、電子データ申請なしのものでしたが、開封されず無事に届きました。 ③大阪発:10月3日(日)→10月9日(土)【6日間】*こちらは、国際eパケット(段ボール箱)です。 【JAPAN POST】 今回は朝9時頃に呼び鈴が鳴り、階下に降りていって署名の上で受け取りました。(荷物の空いているところにボールペンで署名して、それを局員が写真撮影する形でした。融通の利かなそうな若い女性局員でした、、) ↓ちなみに、フランス語のほうではこうなっています。 【LA POSTE】 「Votre envoi est sur le site qui dessert votre adresse. Nous préparons sa distribution.」というのは、とりあえずは地域の郵便局にまで来ていて配送準備中ということです。ちなみに、17trackのほうでは「Pick Up」のステイタスになっていました。 似たようなメッセージで「Votre colis est en préparation pour la livraison.」(宅配準備中)などがありますが、distributionはlivraisonの一歩手前の段階のようですね。 いずれにせよ、航空便扱いなら速いですので、ほとんどの場合は、その当日に配達されるのではないかなと思います。 ④高知発:11月22日(月)→11月29日(月)【7日間】*こちらは、書留付きの航空便の手紙です。 【JAPAN POST】 【LA POSTE】 今回の配達は、昔ながらの郵便配達員さんのイメージのような気さくな中年男性で、デバイスに指で受け取りサインをしました、、せっかく受け取りサイン用にスタイラスペンを買ったのに、いつも持っていくのを忘れるんですよね。。 ⑤大阪発:12月12日(日)→12月21日(月)【9日間】*こちらは、国際eパケット(段ボール箱)です。 【JAPAN POST】 【LA POSTE】 今回の配達は、朝10時20分頃で、男性の声でインターフォンの連絡があり、郵便受けに入れてもらえるか尋ねたら、入ると思うとのことで、そのようにしてもらいました。 2022年、航空便(小型包装物)の追跡結果2022年3月の日記ブログ「日本郵便:一部の国際郵便物の引受停止について(フランス含む)」でも書いたのですが、コロナに加えてウクライナの戦争でロシア上空を飛行機が飛べなくなったことなどもあって、空の便に大きな影響が出ています。 3月8日からしばらくはフランスなど多くの国宛で船便以外が送れなくなっていましたが、6月10日からはEMSが復活したようですね。 ただ、いつも母が送ってくれていた「小型包装物」は今でも船便しかないし、高額なEMSで送ってもらうほどでもないので、「お宝便は送らなくていいよ~」とお願いしています。 そんな中、友人が手紙扱いで郵便を送ってくれたので、2022年の第一弾として記録しておきますね^_^ 画像は、日本郵便公式ウェブサイトより(10月31日現在)2022年10月31日現在も、品物をフランスに送るとしたら、船便扱いか、もしくは高額なEMSしか手段がありません。 画像は、日本郵便公式ウェブサイトより 荷物を送る際には、通関電子データ送信が2022年6月20日からは必須になっていますのでご注意ください! こちらは、電子データ送信について書いた日記ブログです: ①高知発:8月4日(木)→8月10日(水)【6日間】*こちらは、書留付きの航空便の手紙です。 【JAPAN POST】 【LA POSTE】 8月10日9時20分過ぎに、配達員さんの端末に指で受け取りサインの上、無事に受け取りました^^ ②大阪発:10月27日(木)→11月5日(土)【9日間】*こちらは、書留付きの航空便の手紙です。 ちなみに、11/5現在も、フランス宛の小型包装物は船便扱いを除き休止中です、、(品物を送るなら、船便以外はEMSとなります) 【JAPAN POST】 【LA POSTE】 11/1はフランスの祝日だったので、そのせいで少し遅いのかもしれませんね。11/5の朝に配達に来たみたいでブザーが鳴ったけれど間に合わず、不在扱いになり、ネットで月曜日の再配達手配をしました。11/7に端末に指で署名の上、無事に受け取りました。 11/4に遅延ステイタスになっていますが、実は朝に銀行に行かないといけなくて、配達を逃してしまうかもと思いながら慌てて帰宅したのですが、遅延してくれて内心ほっとしました。この日はColis Privéの配達も待っていたのですが、La Posteと同じくこちらも遅延となりました。もしかして同じ人の配達予定だったのかな?(ちなみに、Chronopostのほうは同日朝10時前に無事郵便受けに配達されていました) 【Colis Privé】(こちらは日本は関係ないですが) 12:33 Livré dans la boite aux lettres 国際交換局から発送されたら何日かかる?国際郵便の追跡チェックで見かける「国際交換局から発送」のフレーズ。 国際交換局とはなにか、荷物はあと何日で届くのか、気になりますよね。
...
国際交換局に到着してから発送されるまでの日数. 国際交換局から発送ってどういう意味?ここで注目して頂きたいのが中国で「国際交換局から発送」が3回連続していますね。 これは「航空機への搭載手続きが完了した」という意味ですが、すぐに必ず搭載されるという訳ではなく、その時の状況により次の便に変更する場合があります。 その際に再度手続きを行うので「国際交換局から発送」が再度表示されてしまいます。
フランスから日本 荷物 何日?だいたいは1週間から10日ほどでフランスから日本には荷物が届きます。
EMSの日数 フランスは?
|